autopsy 

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autopsy

 optical(オプティカル)という単語を知っていますか。「視覚の」とか「光学の」といった意味で、「目」とか目に飛び込んでくる「光」とかと関係する形容詞です。optical illusionだと「視覚の幻覚」→「錯覚」だし、optical diskだと「光学のディスク」→「光ディスク」だし、optical fiberだと「光ファイバー」のことです。

 「楽観主義者」を表すoptimist(オプティミスト)とは本当は語源が違うのですが、optimistのことを「ものごとに明るい光を当てて見ようとする人」→「楽観主義者」のように考えて、あたかも同一語源のように考えると、opticalの意味も頭に入りやすいかもしれません。整理すると、以下のようになります。

 optimist=「ものごとに明るい光を当てて見ようとする人」→「楽観主義者」
 optical=「視覚の」「光学の」
 optical illusion=「視覚の幻覚」→「錯覚」
 optical disk=「光学のディスク」→「光ディスク」
 optical fiber=「光ファイバー」

 なお、視力などの検査を行って、お客さんに合ったメガネを作ってくれる「眼鏡技師」のことをoptician(オプティシャン)、「視力測定装置」のことをoptometer(オプトミター)、「視力検査」のことをoptometry(オプトメトリ)と言ったりするのも、ついでに頭のなかに入れておきたいものです。

 optician=「眼鏡技師」
 optometer=「視力測定装置」
 optometry=「視力検査」

ところで、「検死」を意味するautopsy(オートプスィー)という単語があります。一見ではopticalなんかとは全然つながりがなさそうですが、実はつながりがあるのです。autopsyはauto+opsyからできている単語で、oのところが重なっているのです。「auto(自ら動いて)+opsy(見る)」→「報告などを鵜呑みにしないで、自らの目で見て確かめる」→「検死」のようにできている単語だったというわけです。

 autopsyの単語の成り立ちと意味がわかったのであれば、うれしいです。

 autopsy=「auto(自ら動いて)+opsy(見る)」→「報告などを鵜呑みにしないで、自らの目で見て確かめる」→「検死」ですね。

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portfolio 

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portfolio

「ミリメートル」が「1,000分の1メートル」、「ミリリットル」が「1,000分の1リットル」のことだというのは大丈夫ですよね。このように「ミリ」は「1,000分の1」とか「1000」のことを意味します。「1,000分の1」と「1,000」ではまるで逆ではないかと言いたくなりますが、英語とかではこういうことはよくあります。「100年」のことを「センチュリー」と呼ぶ一方で、「100分の1ドル」を「1セント」と呼ぶのも、「セント」が「100」と「100分の1」の両方の意味を持っていることを表しています。

ミルフィーユ

さて、画像のお菓子のことを「ミルフィーユ」というのは知っていますよね。「ミルフィーユ」の「ミル」は「ミリメートル」の「ミリ」と語源が共通で1,000のことを表し、「フィーユ」は「葉っぱ」のことを表します。ミルフィーユを特徴づけるパイ生地が、葉っぱが何枚も重なっているように見えることから、「1,000枚の葉っぱ」→「ミルフィーユ」と名付けられたわけです。

ところで、会社などが保有する様々な有価証券類すべてのことをportfolio(ポートフォリオ)と言います。もちろん金融用語ですが、「国債を中心としたポートフォリオ」とか「株式を中心としたポートフォリオ」のような言い方は時々耳にすることがあるかと思います。あの「ポートフォリオ」の「フォリオ」は「ミルフィーユ」の「フィーユ」と語源が共通していて、「紙」のことを意味します。紙が重なっているのを葉っぱが重なっているのとイメージ的につないでいる表現です。

portfolio(ポートフォリオ)の「ポート」はportable(持ち運びできる)の「ポート」と同じで、「運ぶ」です。実はportfolioは「紙類を運ぶために使うかばん」の意味がもとなのです。「紙ばさみ」と言ってもよいですし、「書類かばん」と言ってもよいでしょう。このイメージから、「写真集」とか「作品集」の意味合いで使うこともあります。そしてこれを「運用する有価証券類をまとめたもの」というイメージで取ったのが、金融用語としてのportfolioであったというわけです。

そしてこのportfolioには意外な使い方として、「大臣職」の意味で使う場合もあります。ただこれも「書類を束ねる」イメージから連想すれば、想像がつくのではないかと思います。

「ミルフィーユ」→「千枚の葉っぱ」→「portfolio(紙類を運ぶもの)」のイメージをもとに、portfolioに①「紙ばさみ」「書類かばん」②「写真集」「作品集」③「保有する様々な有価証券類すべて」④「大臣職」の意味があるのを押さえておきたいものです。

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margarine 

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margarine

「マーガレット」というと、真ん中が黄色で真っ白い花弁を広げた花が頭に浮かぶかと思います。あの「マーガレット」は英語ではmargueriteと綴りますが、この語源は「真珠」の意味合いです。「マーガレット」の花が白く美しく咲く様を真珠に例えたものでしょう。(なお、margueriteの実際の発音はマーガリートに近い。)

「マーガレット」というと女性の名前が浮かぶ人も多いと思います。こちらの「マーガレット」はMargaretで、愛称としてはMaggieとかMegとかと呼ばれることも多いのも知っておいて損はないかと思います。花のmargueriteとは綴りも発音も少し違いますが、語源は同じです。つまり、真珠のように美しく輝く女性になってもらいたいという親の願いからつけられたものなのでしょう。

英語の女性の名前のMargaret(マーガレット)は、スペインではMargarita(マルガリータ)、イタリアではMargherita(マルゲリータ)になります。かつてのイタリアにこのMargheritaという名前の王妃がいました。イタリア国旗と同様の、緑(バジリコ)、白(モツァレラチーズ)、赤(トマトソース)からなるピザをナポリのピザ職人が作って王妃に振る舞ったところ、王妃がたいそう気に入り、このピザに自分の名前のMargheritaを冠したのが、「マルゲリータ・ピザ」の始まりだそうです。私はモツァレラチーズの白い色を真珠に例えたものかなと以前は勝手に思っていましたが、これは間違っていたようです。

さて、「マーガリン」(margarine - 英語の発音的には「マージャリン」の方が近い)も「マーガレット」に似ていますが、実はこれも語源が同じです。つまり、margarineも語源的には「真珠」の意味合いだということになります。

「マーガリン」が発明されたのはフランスで、1869年のことでした。当時のフランスはナポレオン三世が君臨していた時代です。ナポレオン三世は常備軍の兵士の食料事情を向上させようと、当時入手が困難で高価であったバターの代用品の懸賞募集を行いました。そこで出てきた発明品が「マーガリン」だったわけです。

こうして生み出された「マーガリン」は、実は真っ白でした。その鮮やかに白く輝く様を真珠に例えてmargarineと呼ばれるようになったわけです。その後、真っ白よりもバターに似せて黄色にした方が好まれたことから着色されるようになり、今のような黄色い「マーガリン」になりました。

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savage 

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savage

 Silvia(シルビア)という女性の名前をよく聞きますが、あのSilviaは語源的には「森」とか「茂み」のことを指しています。「森」とか「茂み」のイメージが「子宝に恵まれる」とか「豊かになる」というような意味合いで解釈されて、名前として使われるようになったようです。そういう経緯を踏まえると、Silviaというのは日本語の「茂子ちゃん」に相当するのかもしれません。

 「野蛮な」とか「野蛮人」を表すsavage(サビジ)の語源は、実はこのSilviaと共通していて、「森」の意味合いです。つまり「森の奴ら」→「野蛮な」「野蛮人」のように発想したものです。「Silvia → 茂子、savage → 森の奴ら → 野蛮な、野蛮人」というつながりで、savageを頭に入れてもらいたいです。

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humiliate 

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humiliate

 人間は死ぬと「土にかえる」と言われることがありますね。聖書によれば、アダムは土から作られたそうですから、死んで「土にかえる」というのは、こうした話とつながっているのかもしれません。「人間」を表すhumanも、こうした意識が背景にある単語で、humの部分は実は「土」を意味します。

「恥をかかせる」のhumiliateのhumも同じで「土」のイメージです。「土をつける」→「恥をかかせる」という感じで捉えればよいかと思います。そういえば日本語にも「恥をかかせる」意味合いで「顔に泥を塗る」という表現がありますが、あれと雰囲気が似ているかもしれませんね。

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