Celtic 

 ご訪問、ありがとうございます! 応援のクリックをいただけると励みになります。どうかよろしくお願いいたします。

 にほんブログ村 英語ブログ 英語講師・教師へ  人気ブログランキング
 

 Celtic

 時々セルティックというサッカーチームの名前を聞きますね。

 中村俊輔選手が活躍していることでも知られるチームです。

 このセルティックは英語で書くと、Celtic になります。

 スコットランドのグラスゴーに本拠を置くチームですが、この Celtic の意味は「ケルト人の」です。

 ケルト人というのは紀元前9世紀から5世紀にかけて、今のイギリスに移り住んだ人たちです。イギリスではかなり古くから住んでいた人たちで、鉄器を持っていたことから勢力を伸ばし、イギリスの全土に広がっていきました。

 その後イギリスはローマ帝国の支配下に置かれ、ケルト人もその支配下に入りましたが、ローマが退潮すると、代わりに入り込んできたのがアングロ・サクソン系の人たちです。

 このアングロ・サクソン系の人たちに追われたのがケルト人です。

 イギリスの「本島」とでもいうべきグレートブリテン島は、北部のスコットランドと西部のウェールズとそれ以外のイングランドの3地域に分かれていますが、優位に立ったアングロ・サクソン系の人たちがイングランドを押さえ、ケルト人をスコットランドやウェールズに押しやったと考えると、わかりやすいのではないかと思います。

 イングランドという名前もアングルランド(アングル人の土地)から来た言葉です。

 グレートブリテン島の中でのイングランドの領域のイメージがわかないという人は、 ココ をご覧下さい。緑に塗られた地域がイングランドです。


 イングリッシュも「アングル人の」とか「アングル人の言葉」が語源で、もともとはアングロ・サクソン系の言葉です。

 アングロ・サクソン系というのはゲルマン系ということで、英語は本来はドイツ語とかなり近い関係にあったと思って下さい。

 というわけで、イギリスにおいてはアングロ・サクソン系とケルト系の対立というのは今でもあり、ワールドカップにイングランドとスコットランドが別々に参加していたりするのも、そんな背景が実は関係していたりするわけです。

 そんな中でケルト系を代表するサッカーチームが Celtic で、熱烈なケルト系スコットランド人の支持を集めているというわけです。

 そろそろハロウィンですが、Celtic とハロウィンの関係など、もう少し深めた話は、メルマガ版「澄みわたる英語」 で扱わせて下さい。

 ちょっとは理解が増したでしょうか。

※ 理解が増したと思われましたら、下記の図柄をクリックして下さいね。


 にほんブログ村 英語ブログ 英語講師・教師へ  人気ブログランキング
 

 メルマガ版「澄みわたる英語」 にはもっと充実した内容が載っています。ぜひ、ご購読下さい。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 大学受験IRL の塾長、岩田が高校生の心のケアの気付きを記した

 ブログ「ココロの引出し、アタマの引出し」もよろしく!

      発行 大学受験IRL   朝香 豊

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

関連記事

コメント

ケルト文化に興味があります

中学生の頃、ラジオからドノバンの ‘Celtic Rock’という歌が流れていました。

大学に入って、フランス文学概説の最初の授業で、文藝評論家として活躍されている饗庭孝男先生が、「フランス文学を理解するには、ギリシャ・ラテン文化とケルトとキリスト教の三つがわかっていなければなりません」と言われました。

その時は太宰治の風貌を彷彿とさせる饗庭先生のほうに気が惹かれていて、なんとなく聞き流してしまいました。今になってこのお言葉の深い意味がわかり、言われたとおりにしていれば、私の仏文学修業ももう少しなんとかなったかもしれません。

後悔先に立たず… 少年老いやすく学成り難し…
そして、イケメンは遠くにありて想うもの…

だから今このブログで英語脳を鍛えているのです。

ケルト語

ブログもメルマガも、いつも興味深く読ませて頂いてます。今回はケルト繋がりがありますね。メルマガの方では「Mac/Mcという綴りはケルト語系である」という内容をマクドナルドの話と絡めて取り上げていらっしゃいましたが、それとこのブログを併せて読みながら「ケルト人の歴史は被弾圧の歴史で、ケルト語は現代英語の中にほとんど残っていない」という内容を本(司馬遼太郎「街道をゆく/アイルランド紀行」)で以前に読んだことを思い出しました。その本によると、ケルト語系で英単語の中に生き残っている語は4つくらいしかないが、その2つは非常によく使われる語で、一つが、スローガン(slogan:ケルト語で「戦いの叫び」),もう一つが、ウイスキー(whisky, whiskey:ケルト語で「命の水」)だという内容だったと記憶しています。YUTAKAさんのブログとメルマガは、歴史好きにも非常に興味深い内容だと思います。また次回の更新/配信を楽しみにしています。

No title

上海リリィ.さん
 深いコメント、ありがとうございます!
 フランス語はラテン語がケルト語に影響されてできたんだそうですね。パリなんかの地名もケルト由来だとか。
 フランス語もフランス文学も実は何にも知らないので、偉そうに言っていて恥ずかしいです。
 こんな無知な私でも役立ちそうなネタがあったら、ご紹介下さい。(これは自己卑下ではありませんで、本当に何も知らないに等しいんです・・・)

No title

歴史好きさん
 詳細な解説、ありがとうございます!
 歴史好きさんのコメントを読みながら、ケーシー高峰を思い出しました。(若い人は知らないだろうなあ・・・)
 彼の実家は医者で、彼自身も日大の医学部に進学した人ですが、医学部が合わずに芸術学部に転部したそうです。
 彼の芸名はテレビドラマの「ベン・ケーシー」から取ったものですが、この「ベン」というのがケルト語由来の「山」「山頂」の意味なんですね。
 つまり、ケーシー高峰という芸名は、「ベン・ケーシー」の完全なモジリなわけです。
 もっとも、彼自身は「高峰三枝子のファンだから」と言っていたようですが、「山」「山頂」につながるもので日本語の名字としてふさわしいものを探していたら高峰三枝子の名前が思い当たったというのが、恐らく真相ではないかと勝手に考えています。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://irleigo.blog105.fc2.com/tb.php/60-ba90f2cc