effective と efficient 

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effective と efficient

 「効果が高い」を表すeffective(イフェクティブ)と「効率的な」を表すefficient(イフィシェント)は、発音だけでなく、意味も似ているために、区別が付けにくいと思う人も多いのではないかと思います。今回はこの2つのニュアンス的な違いを取り上げたいと思います。

 この2つの違いについて考える前に、「効果が高い」と「効率的な」の違いをまず考えてみましょう。一例として、一昔前のエアコンを取り上げることにします。一昔前のエアコンであっても、強力なものは強力ですから、故障していなければ、今でも寒いくらいまで部屋の温度を下げられるものもありますよね。こういうエアコンの冷房効果は当然高いということになります。しかし、当然今のエアコンと比べれると、消費電力はずっと多いということになるでしょう。そうすると、このエアコンは冷房の効果は高いけれども、効率的とはいえないということになります。「効果が高い」ということと「無駄が少ない」=「効率的な」ということは、やや違う話になるんだということを、ここでしっかり理解しておきましょう。

 実際、effective と efficient では、どちらかが「効果が高い」という意味で用いていて、どちらかが「効率的な」という意味で用いているわけです。どっちがどっちなのかさえ理解できれば、両者の混同は避けられるようになるはずです。

 こうした前提をもとにして、まずeffectiveから取り上げてみましょう。effectiveは「効果」を表すeffectの派生語だというのはいいですね。つまりeffectiveの中心イメージには「効果」があり、その派生語の形容詞としてeffectiveがあるとイメージしようということです。こうしたベースに基づけば、effectiveの意味は「効果がある」→「有効な」「効果が高い」となっていくのは理解できますね。

 やや蛇足かもしれませんが、語尾に〜iveがつく語の場合、「その性質がある」「その性質が強い」という意味合いになることが多いです。例えばactiveであれば「行動する性質が強い」→「活発な」のように考えればよいのは理解できますね。同様に考えた場合にeffectiveは「効果という性質が強い」→「有効な」「効果が高い」という感じで捉えられます。

 これに対してefficientはeffectiveとは違ったイメージから捉えることになるということを、まずは意識しましょう。つまりeffectiveのようなeffectをベースにして、「効果がある」→「有効な」「効果が高い」という意味合いにはなっていかないんだと思い込むところから出発していただきたいのです。

 そうなると、efficientの方は「無駄が少ない」というイメージから出発させて、「無駄が少ない」→「効率的な」という感じで捉えるものだということになるわけです。

 では “effective but not efficient”とはどういう意味でしょうか。「有効だが、効率的ではない」とか「効果は高いが、無駄が多い」という意味でとらえればよいですね。

 effect→effective(効果がある)と、efficient(無駄が少ない→効率的な)とを頭に入れてしまいましょう。なおefficientの名詞形はefficiency(イフィシェンスィー)で「効率」「能率」という意味です。その中心的なイメージはefficientと同様に考えればよく、「無駄が少ないこと」だと思って理解して下さい。

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