fiasco 

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fiasco

 fiasco って単語の意味はわかりますか。「大失敗」の意味です。やや上級単語ですが、覚えておきたい単語です。

 ではこの fiasco はどういうわけで「大失敗」という意味になったのでしょうか。なかなか普通に想像してみても、手がかりは浮かんでこないのではないかと思います。今回はこれを考えたいと思います。

 ところでこの fiasco という単語ですが、ちょっと強引なんですが「フラスコ」に似ているとは思いませんか? "i" が "l" に変わると「フラスコ」のように読めますし、"i" と "l" って綴りの点でも似てますよね。(かなり強引でゴメンナサイ。)でも、実際 fiasco は「フラスコ」の意味をもともとは表していたものなのです。(なお、今でもワインを入れる、ちょっと膨らんだボトルのことを fiasco ということはあるようです。下図参照。)

fiasco

 ではなんで「フラスコ」の意味を持っていたものが「大失敗」の意味になったのでしょうか。実は昔のガラス職人たちの技量では、フラスコを作ろうとしてもなかなかうまくいかなかったらしいのです。つまり、「フラスコ作りをする」というのはそのまま「失敗する」とつながっていたらしいのです。失敗したらまたガラスを溶かしてもう一度作り直し、また失敗したらガラスを溶かして作り直すということを繰り返していたようです。

 これがオペラでセリフを間違えた時の隠語として使われるようになったようです。つまり、セリフを間違えた人が出てきた時に、「お前、フラスコ作りをしているんじゃないぞ」とか「あいつまたフラスコ作りしやがって」というような言い方をするようになったようです。こんな感じで「フラスコ作りをする」は「大失敗をする」につながっていったのでしょう。

 なお、正しい理解にこだわらなければ、本来 flasco と書くべきところを "l" と "i" を間違えて fiasco と書いてしまったと考えてしまってもよいかもしれませんね。なお、英語では「フラスコ」のことは flask と言い、flasco ではないので、ご注意を。

 「fiasco = 大失敗」は頭の中に入ったでしょうか。

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