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 前回 expect についての解説を載せたところ、上海リリィーさんより、とてもタイムリーで非常に役立つ例文を教えてもらいました。(expect のコメントに載っています。)

 8月26日付けの New York Times 電子版のギリシアの山火事についての記事だそうです。和訳もつけておきますので、New York Times だからとビビらずに読んでみて下さい。

 Firefighters expect the death toll to rise, because they have not yet been able to search some areas that had been overrun by flames.

 消防士の声を拾うと、火事にやられた地域の中にはまだ捜索できていないところもあるから、この山火事での死者の数(the death toll)は(現在発表されているものよりも)増える(rise)ことになるんじゃないか(expect)ということだ。

 上海リリィーさんがコメントで指摘されている通りですが、これを「死傷者の数が増えるのを期待する」と読んではまずいですよね。

 さて、犠牲者の数はさらに増えるとのことですが、それに加えて命拾いはしても家などを失われた方々が無数にいることを思うと、実に痛ましい限りの事件です。

 さて、この例文で、search という単語にも注目したいところです。

 search the room と search for the room の違いって、わかりますか?

 日本語ではともに「その部屋を探す」ですが、言っている意味が違うのです。

 「(探しているものがでてこないかと)その部屋を探す」というのが search the room で、「その部屋はどこにあるのかなと探す」というのが search for the room です。

 search は綴りからはわかりにくいのですが、語源的には circle(円)と共通しています。sear と cir , ch と cle にわけて考えると、そんな感じがしてきませんか?

 つまり、search は「ぐるぐる回る」というのが語源で、この語源から考えると、目的語として自然に意識されるのは、ぐるぐる回る「場所」だということになるわけです。

 従って、search the room というのは「部屋をぐるぐる回る」というのが元々の意味なのです。

 これに対して、search for の for は「~を求めて」という意味の for です。求めるものには for をつけると思っていて下さい。この点で look for ~(「~を求めて見る」→「~を探す」)は同じ系列にありますね。

 つまり、search という単語を見ると「探す」という意味ばかりで考えてしまいがちですが、元々は search for ~で「~を求めてぐるぐる回る」という感じから、「~を探す」が出てきたわけです。

 そしてこれに引きずられるようにして、search the room の意味も「(何かを探して)部屋をぐるぐる回る」という感じになってきたのでしょう。

 search the room と search for the room の違い、わかりましたか?

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コメント

No title

こんにちは。

ちょっとした前置詞とかで、大分意味が変わってくるので、

それに私も苦戦しています。

search と search forの違いを今日はしっかり覚えて寝ます。

また勉強しに来ます。

No title

フォニックスあきつぐさん
 コメントありがとうございます!
 search の使い方は、英語の先生でも意外に弱かったりしますよね。
 この語法は意外に盲点なのかもしれません。

No title

いい視点でいつも記事を書いておられますね。

「英語の先生でも」はちょっと耳が痛いかも(^^;)
(私は高校の教員なので)

私も生徒に教えるときには、for に「~を求めて」の意味があるのだと教えます。
search the room は文字通り、「その部屋を探す(捜索する)」で、
search for the room だと「その部屋を求めて探す」だと言っています。

前置詞の意味を捉えるとイディオムを覚えるときにも役に立ちますね。
いつも「なぜそういう意味になるのだろう」と考えると、
英語は面白くなり、頭にも入りやすくなるのでおすすめです(^^)

No title


letはどうして使役動詞なんですか?

No title

けんじさん
 ありがとうございます。
 けんじさんのおっしゃる通りで、イディオムなどを覚える際に、前置詞のこともしっかりと意識すると、理屈が通って覚えやすいですよね。
 けんじさんと同じ考えのようで、嬉しいです。
 これからもよろしくお願いいたします。

No title

?????さん 
 ご質問、ありがとうございます。
 この疑問、当然ですよね。
 詳しい説明はブログの分量を超えますから、メルマガで紹介させていただきたいなと思いますが、簡単に言いますと、「使役動詞」という言葉が、時にいろいろな意味で曖昧に使われているための問題だと考えた方がいいと思います。
 つまり、「使役の意味を表す動詞」を「使役動詞」と呼ぶとは限らないということです。(なんじゃそれ?って感じでしょうが、5文型の捉え方とつながる話でして、簡単に説明がつかないので、このくらいで勘弁して下さい。)
 もうひとつのポイントは、中心的な使い方ではないのですが、let にも実は使役的な意味もあるということです。
 数学の本では、例えば、Let the mid-point of AB be M. (ABの中点をMとする)という使い方もします。Let there be no error. (誤りないようにしなさい)といった表現も成立します。
 詳しくは、近々メルマガで扱わせて下さい。
 こんなところで、とりあえず勘弁してもらえると、助かります。

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