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by oneself と for oneself 

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by oneself と for oneself

 by oneself と for oneself の区別は、皆さん付けられるでしょうか。

 by oneself は「ひとりで」で、for oneself は「独力で」だと、参考書などには書いてありますが、果たしてこれで問題ないでしょうか。

 適語選択の問題を問題を通じて、このあたりを考えてみましょう。

 If you can't prepare the documents (by, for) yourself, employ a lawyer.

「独力で書類を用意できないなら、弁護士を雇いなよ」と和訳できそうですから、by oneself は「ひとりで」で、for oneself は「独力で」だと考える立場に立てば、 for がいいんじゃないかと思うのではないかと思います。ところがこの場合には実際に選択できるのは by だけです。

 by oneself をMacmillan Dictionary で調べてみましたら、語義が2つ出ていました。1つは alone(「他に人がいない状態で」)ですが、もう1つは without help from anyone else(「他の誰からの助けもなしに」)です。つまりby oneself には「一人で」と「独力で」の両方の意味があるわけです。ここからすると、「ひとりで」なら by oneself を選び、「独力で」なら for oneself を選ぶというのは、少しずれているんじゃないかということに気がつきます。

 実際 by oneself は前置詞 by の意味合いを意識して「自分のそばに自分しかいない」という意味( →「一人で」)か、「自分自身によって」という意味( →「独力で」)だと考えると、納得がいくのではないかと思います。

 for oneself がよくない理由はまだわからないかと思いますが、とりあえず by oneself が使えそうだということは理解してもらえればと思います。

 もう一問別の適語選択の問題をやってみましょう。

 You would have to experience it (by, for) yourself to understand how it made me feel.

 和訳すれば「私がどう感じたかを理解するには自分で経験してみなくちゃわからないよ」という感じでしょうが、これであれば for を選ぶべきだと思います。「他に人がいない状態で経験しないといけない」と言っているわけでもありませんし、「他の誰からの助けもなしに経験しないといけない」と言っているわけでもありませんから、by が入ることはなさそうです。

 では for oneself はどのように捉えれば良いでしょうか。for oneself は「自分のために」が根っこにある表現だと思えば良いかと思います。この「自分のために」は「自分の利益のために」とか「自分の安楽のために」といったことだけではなく、「自分でわかるために」といったものを含めた、やや広い概念で捉えてみればよいのではないかと思います。この点を意識して先ほどの問題文をもう一度読んでみてください。

 You would have to experience it for yourself to understand how it made me feel.

 by oneself と for oneself の区別がつけられるようになっていれば、幸いです。

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