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私が大学生の時に、友達がガードマンのバイトを始めたのですが、この彼からびっくりする話を聞かされたことがあります。彼が正式に働き始める前に警備会社の研修を受けたところ、「ヤバい奴が来たら、体を張って守るなんて考えず、逃げろ」と指導されたそうです。「そんなことでいいのか!」って思ってしまう話ですが、guard の語源からすると、案外これでよいのかもしれません!?

といいますのは、「ガードマン」の guard というのは「見る」ということを語源とする言葉で、「守る」ということを語源とする言葉ではないからです。ひょっとしたら、「見ている奴がいる」という心理的な効果から犯罪に抑えがきけばよいということしか期待されていないのかもしれません。とすれば、彼が警備会社の研修で「体を張って守らなくていい」と指導されたのは、「当然」だったのでしょうか。(笑)

さて、regard という単語がありますが、この regard の gard は、今やった guard と語源が同じです。re は意味の強めで、 rejoice (re + joy ⇨ 強く喜ぶ ⇨ 歓喜する)と同じような使い方です。つまり、regard は re + guard ⇨ しっかり見る という感じの意味が根っこにあるわけです。She regarded him with awe. といえば、「彼女は彼を畏敬の目で見つめた」のような感じだと捉えればよいです。

名詞で regard を用いる場合も同様で、「しっかり見ること」をベースにして考えればよいと思います。例えば、regard for the rights of others といえば、「他の人の権利に対して (for the rights of others) しっかりと見ること(regard)」→「他の人の権利の尊重」のように考えればよいわけです。

regard for the safety ならば「安全に対して (for the safety) しっかりと見ること(regard)」→「安全性に対する配慮」と考えればよいですね。では without regard for the safety of the workers はどういう意味でしょうか。「労働者の安全に対する配慮を欠いて」のように考えればよいですね。

では in this regard という表現はどう考えれば良いでしょうか。「このように見ること(this regard)においては(in)」→「この視点においては」→「この点で」のように考えればよいですね。

regard に対して「点」「配慮」「尊重」「みなす」などの意味をバラバラにとらえる必要はなく、「しっかり見ること」という基本を押さえて、そこから使われる雰囲気をつかむようにすれば、概ねの意味はわかるのではないかと思うのです。

ちなみに regard から分かれていった単語に reward という単語があります。たしかに綴りはよく似ていますね。「よく見ること」→「高く評価すること」→「報賞」のようなイメージで捉えると、この単語が regard から分かれていった単語だと言われても、そんなものかなと思えるのではないでしょうか。

なお、「ガードマン」は和製英語で、英語では guard だけでもその意味になるということを、最後に念のために付け加えておきます。

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コメント

ご無沙汰していまーす。
はやく、余震も地震もプレートもおちつきますように祈っております!

>警備会社の研修
残念っ!「ザ・ガードマン」の宇津井健のイメージが…
でも最近はドラマ当時よりも凶悪な犯行が多いでしょうから無理もないんでしょうね。
こちらの guard さんたちは防弾チョッキとかつけているのだろうか…とフと思ってしまいました。

うろこさん、ありがとうございます!

こちらこそ、御無沙汰しております。

日本のガードマンは「防弾チョッキ」とかは多分つけていないと思います…って書きながら、「チョッキ」という言葉を久々に目にしたなと思いました。(笑)

「防弾チョッキ」は日本語としては「防弾チョッキ」のままのように思っていましたが、ネットで検索してみると、「防弾ベスト」「防弾ジャケット」という言い方も徐々に広がっているようですね。

今後ともよろしくお願いいたします。

そうだったんですか!ガードって言葉、日本語では完全に「守る」って意味で使っていますよね。
犯罪者が、英語の辞書を持ち歩いていたら危険だわ!(笑)

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