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 He is a gang. (彼はギャングだ)という英文は、ちょっとおかしいということは理解できるでしょうか。

 gang を例えばマクミランの英英辞典で見てみますと、a group of young people who spend time together and often cause trouble (一緒に時間を過ごし問題を起こすことの多い若者の集団)とか a group of criminals working together(共同作業を行う犯罪者の集団) のような定義が出てきます。要するに1人だけをとらえて gang ということはないのですね。

 ではそういう集団の中の一人であるということを言いたい場合にはどう言えばよいでしょうか。この時には gang ではなく gangster と言えばよいです。

 この ster という語尾は、「~を職業とする人」とか「~が性質として備わっている人」を表す語尾として時々使います。例えば oldster というのは「年老いているというのが性質として備わっている人」→「老人」です.

  spinster は「(行き遅れた感のある)未婚女性」のことを指す言い方ですが、元々の意味合いは「糸を紡ぐことを職業のようにしている人」というものです。「回転」をイメージする spin が「糸を紡ぐ」という意味になっているのは、羊毛にせよ木綿にせよ、糸を紡ぐときにはこんな風に機械を回して行うことからのようです。昔は未婚女性の仕事が糸紡ぎであったことから、spinster が「未婚女性」の意味になったようです。

 やや脱線しましたが、「ギャングの一人」は gang ではなく gangster と言うと思っていて下さい。

 ところで、gang には a group of workers who do physical work(肉体労働を行う労働者の集団)とか、a group of friends, especially young people(友達の集まり、特に若者たち)という意味でも使い、必ずしも悪さをやる人たちばかりを指していう言い方でもないところにも注意したいですね。

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コメント

こんにちは。
オーストラリアでも夜遅くまで集まって悪さをする若者集団が問題になっていますが、新聞記事などではgang, gangsterの他にもthugという単語を使います。これは1人に対しての名前ですけども。

そういえば、日本の『暴走族』を説明するのにいつも苦労してます。どうもぴたっとあてはまる単語が見つからないんですよね。
あれって、日本特有のものですかね。

kazraaschさん、ありがとうございます!

暴走族は日本特有のものなんですか。和英辞典を見てみますと motorcycle gang なんていうのが載っていたりしますが、こういう言い方ではピンと来ないものなんですね。「お好み焼き」を pancake with meat and cabbage みたいに言っても通用しないのと同じでしょうか。面白いです。

thug といえば、gang と組み合わせて a gang of thugs みたいな言い方もありますよね。

漁船と桟橋をつなぐ、一時的な架け橋を gangway と呼ぶのですが、
なるほどっ。 肉体労働を行う労働者の集団用、まさしくそのものだ、とヒザを打ちました~(^^)
ワ州の山の中には、夏になるとハーレーにまたがる老人ライダー・ motor-cycler たちが集団で来ますが、冬場に孤独にカーブを攻めているスポーツ系のバイクの人たちも motor-cycler と呼ばれているので、私には区別がないのが不思議な感じです~。

うろこさん、ありがとうございます!
漁船と桟橋の架け橋としてりようするものを gangway と呼ぶのですか。全く知りませんでした。もともとはおどけた言い方だったんでしょうが、定着していくものなんですね。

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