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compel

 compel というと、どんな意味が浮かびますか。「強制する」が浮かぶんじゃないかと思います。

 では a compelling novel というのはどのような意味であるか、想像はつきますか。 a compelling novel を「強制する小説」と考えてみても、よくわからないですよね。想像をたくましてしてしまうと、小学校の時とかに無理矢理読まされた課題図書のことかななんて思ってしまう人もいるかもしれません。

 こうして見てみると、compel をただ単に「強制する」と考えて全てわかったような気になるのは、ちょっと違いそうですね。もう少し compel について深く考えてみたいところです。

 ところで compel は Her performance compels attention. のような使い方もできるのですが、この文はどのような意味でしょうか。直訳的には「彼女の演技は注目を強制する」となりそうですが、「彼女の演技からは目が離せない」という感じです。こうしてみると、どうも「強制する」という訳語だけではうまくあてはまらない文もありそうですね。

 ここからもう一度考えてみると、compel というのは力ずくの雰囲気でも使えないわけではないのですが、どうしてもそうせざるをえないような、自然の衝動を突き動かすという意味合いで使うことも多いのです。She felt compelled to tell the teacher about the bullying incident. という文の場合、「彼女はそのいじめ事件について先生にどうしても話すように強制された。」という意味で言っているというよりも、「彼女はそのいじめ事件について先生にどうしても話さないといけない気になった。」という感じであることの方が普通だろうと思います。放っておけないいじめ事件を目撃してしまったことが、彼女を先生に話すことを促したわけですので、それは確かに一面では「強制」かもしれません。ですが、彼女の中にそのことに対する感受性がなかったら、彼女はそんな行動をとることもなかったでしょう。

  compel にはこのように「人の内面を強く刺激して行動を促す」という雰囲気が入っていることが多いように私には感じられるのです。

 ではこの観点に基づいて a compelling novel を考えてみましょう。今しがた確認した compel のニュアンスを入れると「人の感受性を強く刺激して行動を促す小説」→「読まずにはいられない小説」という感じです。

 同様にして a compelling smile を考えてみると、「ついつい引き込まれてしまう笑い」のことです。

※ イメージが沸いたと思われましたら、下記の図柄をクリックして下さいね。

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コメント

ASAKA先生こんにちは!
おかげさまで compel のイメージが膨らみました!
a compeling novel も日本語の意味から解釈していたら???ですよね。

Nemoさん、ありがとうございます。
compelling の使い方はなれないうちは難しいですよね。

今回も納得!

 compel というと自分の意志とは関係なく「強制する」というイメージしかありませんでしたが、必ずしもそうでないことがよくわかりました!ありがとうございました。

そういえば、ESLの授業で、Compelling conversations という時間がありました…(^^) 学ぼうとしている語学に限らず、母国語でもためになるなあ、なんて思った記憶がかすかにあります(←最近、記憶の突然消失が多いのでドキドキしています…立ち上がって、「ハテ、なぜ立った?」と思わないことの方が珍しかったり・汗)

tursiops さん、ありがとうございます!
日本語の訳語だけで考えてしまうと、わからないことっていろいろとありそうですね。

うろこさん、ありがとうございます!
compelling conversations ですか。それは楽しそうですね。
どういう内容なのか、興味がわきますね。
私も体験してみたいです。(笑)

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