between 

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今日は問題を1つ解いてみましょう。空欄に適語を入れて下さい。

Switzerland lies (    ) France, Italy, Austria and Germany.
  (スイスはフランス、イタリア、オーストリア、ドイツの間にある)

「between は2つの間、among は3つ以上の間だから、among が正解だ」と思った人が多いんじゃないかと思いますが、実は between が正解です。

この問題はどう考えればよいのでしょうか。 between は挟まっている具体的な位置がイメージできるものであるのに対して、among はそうした具体的位置の見えないものだと、まずは思って下さい。

先ほどのスイスの問題について考えてみましょう。まずはこちらの地図をご覧ください。

4つの国に挟まれた、具体的なスイスの位置が見えますね。そうすると between になるというわけです。

ここで among の例を考えてさらに内容を深めてみましょう。I live among foreigners. (私は外国人の中で暮らしています)という例を考えてみましょう。

私の周りを外国人が円陣になって取り囲んでいるとすれば、私の位置は具体的に決まりますが、まさかこの文はそういうことを言っているわけではありませんよね。従って between ではなくて among になります。among は漠然とその中に紛れていたり漂っているような感じで、明確な位置付けがみえないのです。

では、 a treaty (    ) the three countries (その3つの国の間で締結された条約)という問題では空欄に入るのは何になるでしょうか。こちらの問題も among ではなくて between になります。「条約」は3つの国の間に紛れ込んでいたりその間を漂流しているような曖昧なものではなく、互いを結び合わせるものとして位置付けられるものだからです。

同様にして The five brothers and sisters saved ten thousand dollars (    ) them.(その5人の兄弟姉妹は力を合わせて1万ドルを貯金した)という場合も、空欄に入るのは between になります。力を合わせて貯めた1万ドルは5人の中にただ漠然と存在するものではなく、5人を結びつけるものであるからです。

ちょっと between のイメージが変わったでしょうか。そうであれば、嬉しいです。

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コメント

amongの使い方が今一つよく理解できてなかったのです。はじめパッと見た時“The five brothers and sisters saved ten thousand dollars (    ) them.”のカッコ内もamongってしてしまいました(恥!)「具体的な位置が見えないのがamong」なのですね。すっきりしました!ありがとうございます。あ、そういえば「一天地六の法則」届くのを待っているところです。楽しみ!!(友人にもプレゼントしました。)

>among は漠然とその中に紛れていたり
まさしく体重150キロ級の島の皆さんの間でうろうろしている私、の図です(号泣
ご近所の奥様が小さくなって着れなくなった洋服をもってきてくださったのですが、サイズがアメリカ式で20でした(私は同式でサイズ2です…)。なんとか生き残りがんばります!
100時間チャレンジシートの掲載をありがとうございます!!!!

tursiops さん、コメントありがとうございます!
この between の問題は難しいですよ。できなくても全く恥にはならない問題だと思います。高校の英語の先生でもほとんど正解できないんじゃないかと思います。
「一天地六」は、別段何か凄いことが書いてあるわけではないのですが、見方を変えようよというメッセージがずっと続いていきますから、読んでいく中で今までの見方以外の見方もあるんだということに慣れていく効果はあるんじゃないかなと思っています。

おおっ、うろこさんではないですか!
南の島の話は想像を絶しているようですね。なかなかネットにもつながらない環境にありながら、わざわざコメントして下さり、ありがとうございました!

betweenは具体的にはっきり位置がわかる時、amongは抽象的に紛れている感じですね。学生時代betweenという単語は、歯ブラシのCMのおかげですぐに覚えられたクチです。歯と歯の間は具体的な位置が決まっているからbetweenなのですね!

おおおお! betweenとamongの違い、知りませんでした。
この説明でよくわかりました。なるほど・・・。ありがとうございます♪

こうやって単語の本来の意味までちゃんと調べられる余裕があればいいのでしょうが、なかなか覚えるものがたくさんあってそうもいかないこともあるでしょうね。。。

ぱすたさん、コメントありがとうございます!
歯ブラシのコマーシャル、まさにあの通りです!
さすが漫画家!
2つでも3つでもあのイメージ通りで頭に入れればよい、というわけです。

karzaasch さん、コメントありがとうございます!
この違いを知らなくても生活はできるとは思いますが、でも知っておいた方がいいんじゃないかとも思います。
ところでアメリカの大学生が日本語を選択教科として選んだ後、わずか3年ほどで日本文学について日本語で討論できるくらいのレベルに達するそうですが、それは細かいニュアンスまで母語でしっかりと教え込み、その上でその知識を活用した膨大な文を覚え込ませ、それを実地に使う場として授業が用意されているという話を聞いたことがあります。
私が目指しているのもこれに近い教育で、説明は母語の方がわかりやすいわけですから、これできちんと説明するというのも大切なことではないかと思っています。日本の英語教育はこのあたりの説明も曖昧で、かつインプットもアウトプットも少ないですから、成功していないんでしょうね。
インプットとアウトプットを抜本的に増やすことには生徒たちの抵抗も強いので、これをどううまく解決するかというのが、自分の中の課題かなと思っています。

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