bogus 

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 ゴルフで「ボギー」というと、現在では規定打数よりも1打多く打つことですね。ところが昔は規定打数通り打つことを「ボギー」と言っていたそうです。

 「ボギー」は英語では bogey ですが、これは昔は「鬼」とか「お化け」のような意味でした。ゴルフの道具もテクニックも現在ほど進化していなかった時代には、規定打数通りで打つということは至難の業だったようで、そんな偉業を達成したということで「お化けみたいだ」という感じで bogey と言っていたようです。

 やがてボギーで回ることはそんなに難しくなくなったせいか、ボギーよりも1打少ない打数を規定打数とするようになり、これを par というようになったようです。この結果、bogey は par よりも1打多い状態を表す言い方に変わってしまったというわけです。

 「ニセの」とか「不正の」の意味で使う bogus もこの bogey と関係しているようです。昔は「ニセガネ製造器」のような意味だったそうですが、確かにニセガネはある意味でお化けのようなものですし、ニセガネ作りというのは鬼の所行だと考えることも出来ますね。

 bogus は bogey →「鬼」「お化け」→「ニセガネ製造器」→「ニセの」「不正の」という流れで理解してみて下さい。この時に bogey が「鬼」とか「お化け」の意味であったことを押さえておくと、bogey と bogus のつながりが意識できて、理解はぐんとしやすくなるというわけです。


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コメント

No title

こんにちは、語源から英語を学ぶのはすごく参考になります、どうもありがとうございます。

bogusの語源はVOA Special Englishにものっていました。
誰も語源で確かなことは知らないと前置きの上で、Borgheseというサギ師がいたというお話でした。

http://www.voanews.com/specialenglish/archive/2008-02/2008-02-11-voa1.cfm

いろいろ説がありそうですね。

これからもためになるお話をよろしくお願いします。

No title

マキさん、ありがとうございます!
VOA のサイトまでリンクして頂けたなんて、感激です!

確かに bogus にはいろんな説があるようで、オンラインの語源辞典にもこんな風に紹介されています。
http://www.etymonline.com/index.php?search=bogus&searchmode=none
真相は藪の中ですが、tantrabogus や bogey と関わるとする説が有力みたいなので、そのあたりをあいまいにしつつ解説させてもらいました。
これからも有益情報がありましたら、ぜひぜひお願いいたします。

No title

こんにちは、早速のお返事をありがとうございました。

オンラインの語源辞書があることも知りませんでした。

このようなやり取りの中で理解が深まること、大変ありがたいと思っております。
ありがとうございました。これからもよろしくおねがいします。

No title

マキさん、さっそくの返信コメント、ありがとうございました。
オンラインの語源辞典は、こんなものが無料で使えるとは驚きですよね。情報量としても分厚い書籍のものと変わらないくらいですから、最近はほとんど書籍版の語源辞典を使わなくなってしまいました。いい時代になったなと、つくづく思います。

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