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quintessence 

 一人で歌うのは solo、二人で歌うのは duo とか duet、三人で歌うのは trio、四人で歌うのは quartet、五人で歌うのは quintet なんていうのは、だいたい頭に入っているでしょうか。

 四人を表す quartet あたりまでは何とかわかるけれど、5人を表す quintet あたりになると自信がなくなったという人が多いんじゃないかと思います。

 quintet = 5 というのを、この機会に頭に入れておきたいですね。

 実はこの quintet と関係するような単語で quintessence という重要単語があります。

 「5番目の(quint)要素(essence)」という形で成り立っている単語ですが、これが何と「真髄」のような意味になります。

 昔ギリシャには、全ての物質は4つの元素から成り立っているという4大元素説というのがありました。火と空気と水と土の4つから成り立っているというものです。

 ずいぶんといい加減な学説のように感じられるかもしれませんが、例えば木を燃やすと、炎が赤く輝き、その煙は空気と一体化し、燃えた後には水が生じ、燃えかすは土に帰っていくという有様を考えると、木=火+空気+水+土のような捉え方には、一応の合理性がありそうですよね。このようにして、万物をこの4つの組み合わせに還元して考える考え方が広がっていたわけです。

 それでは quintessence(第5の元素)というのは何かということになるわけですが、この元素は実は地上界のものではありません。天上界には地上界の4つの元素を越えた完全なる元素があるんだと考えたのですね。「完全なる元素」= quintessence というわけです。

 それが「真髄」のような意味になり、さらに「見本」のような意味も帯びていったというわけです。

 さて、 quintessence に関するさらなる話はメルマガ版「澄みわたる英語」 でそのうち扱わせてください。無料ですので、よければ購読してみてくださいね!

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コメント

No title

ロマンチックで壮大な解説をありがとうございます☆
言葉ってみんな「何かを表す道具」…こうやって背景を説明していただけるのは有難いです!
quintessence ってレストランがあったような…(相棒が航海中は滅多に外食をしないので情報に疎くなりますが…)創作料理なんかだったら、良いネーミングかもしれませんね!

No title

うろこさん、ありがとうございます!
quintessence という名前のレストランですか。すごそうですね (*^^)v
うろこさんが数字系の接頭語の単語を取り上げられていましたので、「対抗」してみたのですが、ちょっと難しい単語になってしまいました。(^_^;
ちょっぴり反省しています。

No title

本当に壮大なロマンを感じさせる単語です。
ふと世界の歴史を勉強したいなと思っちゃいました。
考えてみれば言語は人々が暮らしてきた中から生まれてくるものですから、背景にその時代時代の考え方が反映してくるのも当然ですね。

No title

applestyle さん、いつもありがとうございます!
この4元素説はヒポクラテスの4体液説にも影響を与え、19世紀まで西洋医学に多大な影響を与えてきたというのも面白いところです。このあたりの説明を以前メルマガに書いたことを思い出しました。よければ参考にしてみて下さい。
http://archive.mag2.com/0000235819/20071011060000000.html?start=40

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