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変える 

 chage, modify, vary など、「変える」を表す言葉はいろいろとありますが、それぞれを区別するイメージはだいたいできているでしょうか。

 もともとは change は exchange(交換する)の意味で使われていたところから意味が広がったものだそうです。「交換する」というのは「別のものと完全に取り替える」というようにとることができると思いますが、change にはこのニュアンスが今も含まれているといってよいかもしれません。

 ですから、「計画を変更する」という時に change を使う場合には「元々の計画を廃棄して全く別の計画に変える」というニュアンスがあるのが普通だと考えて下さい。

 これに対して modify というのは、「全体の一部分だけを部分的に変更する」という言葉です。

 この単語は語源から考えると「モード化する」のような感じです。 modify =「モード化する」です。「東京モード学園」の「モード」は、ファッションの「様式」のことだと考えればよいと思いますが、そんな感じで「特定のモードにしていく」のが modify のもともとの意味です。

 英語で「修飾語」のことを modifier といいますが、この表現には modify の考え方が結構うまく表れているような気がします。

 つまり、「料理」とだけ言ったらどんな料理かわかりませんが、「こってりした料理」だとか「さっぱりした料理」だとかというように修飾語をつけると、料理の「モード」が浮かび上がってきますよね。

 こってりした料理にレモン汁を沿えることでそのしつこさをなくすといった変更を行うのは modify の領域に入ってくるというわけです。(実際には modify は結構堅めの言葉で、日本語でいえば「改訂する」とか「修正を行う」という感じですから、料理の表現として用いるのは適当ではないかと思いますが、気持ちを知るという点でご容赦下さい。)

 「一部分だけを手直しする」ということについてのもっとポピュラーな語は alter かと思います。

 これに対して vary は「バラエティーに富んだ」という言い方でもわかるとおり、様々に変化することをいいます。

 例えば夜空の星の明るさは、1つ1つをとるとみんな様々に異なっていますね。そんな様子を説明するのに vary は適しています。

 また、晩秋から初冬になると紅葉がだんだんと色づいてきますが、紅葉の色合いは日々少しずつ変化していきますよね。このように同一のものが少しずつ変化していくことについても vary はよく使われる語だと思います。

 さて、 この話題に関するさらなる話はメルマガ版「澄みわたる英語」 でそのうち扱わせてください。無料ですので、よければ購読してみてくださいね!

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コメント

No title

澄み渡る解説ありがとうございます♪
電子レンジで調理するポップコーンのパッケージなんかにも、'Microwave ovens vary' と書いてありますね。
家具付き部屋を渡り歩いている私は、同じ時間設定をしていても、ポップコーンが黒こげになったり半分生だったり、まさに vary を体感している日々でございマス。(時々むしょうに食べたくなるんですよ…)

No title

modify、この数日まさに覚え切れなかった単語なのですが、こちら
で完全に記憶させていただきました!そうかモード化するんですね!
頭の中にイメージが沸いて来ました。
最近みたことあるけど覚えられない単語にあちこちで複数遭遇して
いろいろなところで「おおー!」と大げさに感動中です。
メルマガも購読して勉強させていただきます。
ありがとうございます。

No title

なるほど・・・です。
言葉の微妙なニュアンスは、日本人にはなかなか難しいと思いますが、分かりやすく見事に解説されていますね。

事後にご承認をいただくという形で恐縮ですが、当方のブログにリンクを張らせていただきました。
これからも、よろしくお願いいたします。m(__)m

No title

applestyle さん、ありがとうございます!
ブログの方は高校1年生でも楽しめるようにというのを基本コンセプトとしてやっています。メルマガは高校の英語の先生に読んでもらいたいと思って作っていますので、結構細かいことが出てきますが、面倒くさいと思ったらさっさと読み飛ばして下さいね。
これからもよろしくお願い致します。

No title

Q太郎さん、リンクありがとうございます!
こちらこそ、よろしくお願い致します。
遅ればせながら、私の方もリンクをはらせていただきますね。

No title

うろこさん、ありがとうございます!
ポップコーンのパッケージに、'Microwave ovens vary' と書いてあるのですか。現地の英語が出てくると説得力がぐ~んとアップしますね。 さすがはうろこさん!これからもよろしくお願い致します。

No title

昔の上司の口癖が「モディファイしないと...」だったのを思い出しました。当時 私たち若手は、「チェンジは日本語になっているけど、モディファイなんて日本語を使うのはあの人くらいだよ。」とか言って、裏で笑いあっていたんですが、もしかしたらその上司は違いを見極めて話していたのかなあ。背筋がゾクッ。

No title

へー、こだわりの上司がいたもんですねぇ!
とはいえ、日本で「モディファイしないと...」はやはり受け入れがたいところですね。

No title

>日本で「モディファイしないと...」はやはり受け入れがたいところですね

そうですかぁ。σ(^_^)はソフトウェア業界にいるので、こう言う人はまわりにたくさんいます。
それこそ、石を投げれば当たるくらいに。(^^;;;
この業界では「ソースをモディファイする」などと、ごく普通に使われる
ので気にも留めてませんでしたが、やっぱり一般の人には通じないんでしょうか。(?_?)
さすがにモディフィケーションあたりになると、通じなくなるとは思うんですが…
そもそも、それ以前に「ソース」で既に誤解されてしまうという噂も (^^;;;;
似たような感じで、リバイズ、リビジョンもたまに使われます。こっちは逆で、名詞形
の方が多く使われる感じです。
ちなみに、うちの上司の口癖は「リスケしないと...」です。(笑)
まぁ、この業界はもともと横文字だらけなので、特に日本語が壊れている気がします。(x_x)

No title

ティッキーさん、コメントありがとうございます!
こういうご指摘を受けると、あらためて自分の住んでいる世界が狭いんだなと気付かせてくれます。モディファイはソフトウェア業界では当たり前に通用している言葉なんですか!
リスケやリビジョンは私たちは使いませんが、一部の業界ではよく使われているということについては、一応想像はできます。それと同様にモディファイもよく使われているとは、勉強になります。いい指摘、本当にありがとうございました!

No title

バグ対応などでプログラムを修正すると、変更履歴に

2008/06/26 Modified by だれそれ
 修正内容(…のバグ対応のため、ここんとこをこう直しました)

みたいな感じで書かれますので、プログラムを作ったり、修正したことのある人は知らない人はいないはずです。たぶん。(^^;;;

No title

ティッキーさん、再度のコメントありがとうございます!
なるほど。実感が掴めてきたような気がします。そういう仕組みなら、確かにソフト業界で働く皆さんにとっては当たり前の用語になるわけですね。詳しく教えていただいて、ありがとうございます!!

No title

全くの横レスですが、、、
上のソフトウェア業界の方のコメントを拝見して、確かにコンピューター
では横文字よく使われるなぁと思いました。
私はPCは得意ではないんですが好きでよくコンピューター関係の
記事を見たりするので、そちら方面からも語彙を増やすことができる
かも!なんて思いました。
そういえばexplorerも私にとってはPC用語から覚えた英単語でした、、、

No title

applestyle さん、コメントありがとうございます!
パソコン用語から覚えられる英単語って、確かに多いですね。私自身が振り返っても、floppy など、パソコン用語から仕入れた単語ってまあまああるような気がします。カタカナ語をもとにして単語を増やすというのも手ですよね。

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