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mania 

 mania

 日本語ではよく「あの人は鉄道マニアだ」というような使い方をしますが、英語の mania とは随分と違いがありますので、この点はかなり気をつけておいた方がいいでしょう。

 英英辞典の定義を見た方が理解が早いかもしれません。

 オックスフォード現代英英辞典には、mania について以下のように定義しています。

 an extremely strong desire or enthusiasm for something, often shared by a lot of people at the same time(何ものかに対する極端に強い願望や熱情で、同時に多くの人が共有していることも多い)

 ポイントは2つです。

 1つは英語の mania は「願望や熱情」を表す言葉であって、「人」をさす言葉ではないということです。つまり、「人=マニア」という発想ではなく、「人がマニアを持つ」というような発想をするということです。

 もう1つは extremely(極端に)という言葉が使われていることに示されるように、病的ともいえるくらいの激しさを表している言葉だということです。

 例えば ecomania (エコマニア)というと、単なる環境マニアのレベルを超えてヒステリーになっているんじゃないかと思えるくらいの状態がイメージされます。

 tulipomania (チューリップマニア)という語がありますが、これはかつてオランダで起こった投機熱のことで、投機熱の高まりのあまり、時には1個のチューリップの球根が家よりも値段が高いなんてことが起こりました。この熱狂にはヨーロッパ中が巻き込まれ、あのニュートンもイギリスから手を出して手痛い失敗を負ったことが知られています。

 こうした社会全体で病的に浮かれてしまうことも mania で表現でき、それが先程の定義の「同時に多くの人が共有していることも多い」というところとつながっています。

 病的な激しさを表しているということとまさにつながることですが、 mania は精神病である「躁病」の意味を持つこともあります。

 というわけで、mania という言葉にはかなり気遣いが必要というわけです。

 ただ、語学を習得しようとするなら、mania とも言える状態にならないとなかなか難しいというのも実情かもしれませんが・・・。

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      発行 大学受験IRL   朝香 豊

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コメント

She's a maniac

この記事を読んだら、だいぶ古いですが、ホール&オーツの「She's a maniac」という歌が頭でかかってしまい、なかなか止まりません・・・この人たちの歌にはshe's a maneaterっていう歌詞が頭から離れない「Maneater」という歌もあるし・・・。

あと、たとえばアメフト狂の人はfootball fanaticですね。

No title

Peguin さん、コメントありがとう!
芸能オンチの私には「She's a maniac」と言われてもチンプンカンプンでしたが、YouTube で検索して「おお、あの曲か!」とわかった次第です。(お恥ずかしい!)
she's a maneater はかなり強烈ですね。良い子のために解説はなしということで。(笑)
 ところで、今頃気がついたのですが、maniac は「人」を表す名詞なのに、日本語では形容詞のように使っていますよね。

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