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 2018年09月 

under the weather 

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under the weather

weatherは「天気」、climateは「気候」ですが、両者の違いは理解できるでしょうか。
「今日の天気は晴れ。風はほとんどなく、最高気温は25度、最低気温は15度」みたいなのはweatherで、「日本は雨が多い」みたいなのはclimateです。つまり、その日その日の天気の様子がweatherで、長期的な観点から見た気候上の特徴面を捉えたものがclimateだと思えばいいでしょう。したがって「天気予報」はweather forecastのようにweatherで表現されるのに対して、「地球温暖化」のような話は日々の天気ではなく、長期的な観点から見た気候上の特徴を言っているわけですから、climate change(気候変動)の話として扱われるわけです。

weatherの感覚がよくわかる表現に、fair weather friendという表現があります。直訳的に考えれば、「好天の友」となるので、「気持ちのいい友達」のことだろうと思いたくなるかもしれませんが、実は全く違います。天気がいい、つまり状況がいい時だけは仲よくするけれども、天気が荒れると、つまり状況が悪くなると離れて行ってしまうような人のことです。「調子いい時だけ寄ってくる人」あるいは「調子が悪くなると離れていく人」と言えばいいでしょうか。

ところでイギリスにおいては曇りの日や雨の日が多いため、weatherに対してややネガティブなイメージを持つことが多いようです。be exposed to the weatherは直訳だと「天気に晒される」ですが、これが「悪天候にさらされる」→「風雨に晒される」という意味になったりします。このようにweatherにはネガティブなイメージが持ち込まれることが時々あるということも頭に置いておきたいです。

このことを意識しておくと、feel under the weatherという表現は理解しやすいかもしれません。直訳的には「その天気のもとで感じる」ですが、「すぐれない天気のもとにあると感じる」→「(今ひとつ)気分がすぐれない」という意味です。すぐれない天気のもとにいると船が揺れて気分が悪くなるという、船乗りの話からできあがった表現だという説もあります。feelを使わず、例えばI'm a bit under the weather.(私はちょっと気分が悪い)とか、You look under the weather.(あなたは気分が悪そうだ)といった使い方もできます。

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