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notwithstanding 

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notwithstanding

 withstandは「持ちこたえる」という意味ですが、この意味を理解するにはwithという前置詞のことをよく知る必要があります。

 現代的な用法ではwithは「〜と一緒に」という意味ですが、もともとのwithの意味合いは「〜と対決して」というような、対立的なニュアンスでした。こうした古典的な対立的なニュアンスは現代英語にも一部は残っていて、例えば「彼に腹を立てて」という場合のangry with himとか、「敵と戦う」という場合のfight with the enemyといった使い方にその名残を見ることができます。

 withstandに使われているwithもこの古典的なwithのニュアンスを残していて、「対決して(with)立っている(stand)」と考えると、イメージが湧きやすくなると思います。例えばwithstand hardshipsだと「困難と対決して立っている」→「困難に負けずに持ちこたえる」ですし、withstand the pressureだと「その圧力と対決して立っている」→「その圧力に屈することなく持ちこたえる」です。

 では、notwithstandingが「〜にも関わらず」という前置詞として使えるのはどう理解すればよいでしょうか。やや難しいかと思いますが、「(対決して立っているようにみえながら)対決できる力を持って立って(withstanding)はおらず(not)」→「〜にも関わらず」のように出来上がっていると考えてもらいたいです。例えばnotwithstanding their disapprovalだと「彼らの不賛成は(対決して立っているように見えながら、)対決できる力を持って(with)立っては(stand)おらず(not)」→「彼らの不賛成にも関わらず」です。不賛成の人がいれば成立する見込みは下がるはずですが、彼らが不賛成でも成立を阻止することができなかったということはありえますよね。この時にnotwithstanding their disapproval(彼らの不賛成が(成立に)対決する力を持って立っておらず)という表現を使うわけです。

 なお、時にはtheir disapproval notwithstandingという語順もあり、こちらでも同じ意味になります。こうなると、notwithstandingは「前置詞」ではなくて「後置詞」ではないかと言いたくなりますが、意味合い的にはtheir disapproval(彼らの不賛成)はnotwithstanding(立っていない)に対して主語的な役割であって、目的語的な役割ではないので、位置としてはこちらの方(notwithstandingよりも前の方)が筋が通っているとも言えるでしょう。文法に詳しい人だと、主語の残った分詞構文(独立分詞構文)の一種(weather permittingなどの仲間)だと考えると、納得しやすいかなとも思います。

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