スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

shepherd 

 にほんブログ村 英語ブログ 英語講師・教師へ 
語学 ブログランキングへ
shepherd

shepherd(シェパード)と耳にすると、皆さんは何をイメージされるでしょうか。精悍な顔をした犬のことを思い出す人も多いと思いますが、もちろんあの犬も shepherd です。知性が高く、飼い主に従順で、訓練を好む性質から、警察犬とか災害救助犬とか麻薬探知犬などとして広く活用されていることをご存知の方も多いかもしれません。

 ところでこの shepherd という単語は shep と herd の組み合わせでできており、 shep の部分は 「羊」(sheep)を意味し、herd の部分が「群れ」を意味しています。a herd of elephants だと「象の群れ」ですし、a herd of deer だと「鹿の群れ」ですね。

 ただ herd は「群れ」の意味だけでなく、「群れを集める」とか「群れを導く」という意味でも使うようになっており、shepherd の場合にはこちらの動詞としての herd の意味を念頭に置いた使い方をイメージしているようです。このため shepherd には「羊の群れを統御する」という動詞の意味や、「羊の群れを統御する人」=「羊飼い」という名詞の意味がまずは出てきたようです。その延長線上として「羊の群れを統御するのに使う犬」=「シェパード犬」という意味にも使われるようになったようです。

 「迷える子羊」などという例えが人に対してなされることがあるように、羊の群れというのは弱い庶民のことを象徴するものとして、ユダヤ教やキリスト教の世界でよく使われるというのは、皆さんもよくご存知だと思います。ここから shepherd は「羊飼い」の意味から「人を導く指導者」の意味にも使うようにもなりました。例えば He is a good shepherd to the students. なら、「彼は生徒たちへの指導力の高い指導者だ」という意味になります。

 ところで皆さんは、カトリックの神父のような方のことをプロテスタントでは「牧師」と言ったりするのはご存知だと思います。この「牧師」という言葉をよく注意してみて見ると、「羊飼い」と非常に近い関係にあるということにも気付かれるのではないかと思います。英語で「牧師」を表す表現は実にいろいろとありますが、そのなかの1つに shepherd もあるということも知っておいてよいかと思います。

 では、Send a shepherd to shepherd us. とはどういう意味だと思われますでしょうか。「私たちを導いてくれる指導者を送りたまえ」と、神様に祈願している文だというのはおわかりになりますでしょうか。短い中に shepherd を2回も使った印象的な文なので、ぜひ数回読み上げて覚えてしまって欲しいなと思っています。

 面白かったと思われましたら、ブログランキングへの投票をお願いします。

 にほんブログ村 英語ブログ 英語講師・教師へ 
語学 ブログランキングへ

さて メルマガ版「澄みわたる英語」 も無料ですので、よければ購読してみてくださいね!

社会派ブログの「岐路に立つ日本を考える」 の方にも、よければお越し下さい。こちらも私が書いています。

英語100時間チャレンジ ◎英語100時間チャレンジシートをダウンロード!

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。