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 2012年07月 

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want

You must not let the people want. の意味はわかりますか?

「あの人たちが欲するのを許してはならない」って訳してみて、意味がよくわからないと思った人もいるかもしれません。

ここから「意訳」して、「あの人たちのわがままを許してはならない」って思った人もいるかもしれませんね。

ここでのポイントは want にあります。

"fear and want" というフレーズを見たことはないでしょうか。「恐怖と欠乏」という意味でよく使われるフレーズです。日本国憲法の前文に「我らは全世界の国民が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とありますが、あの「恐怖と欠乏」は、この "fear and want" の直訳だったと考えればよいでしょう。

ちなみに、世界人権宣言や国際人権規約の中にも、"freedom from fear and want"(恐怖と欠乏からの自由)という言葉が出てきます。

もうおわかりかと思いますが、このフレーズの中では "want" は「欠乏」という意味で用いられています。for want of money(お金の欠乏のために)というような感じで、"for want of ~" で「~の欠乏のために」という意味の表現で使うことも、時々あります。

want の原義はむしろ「欠乏」の方にあり、「欠乏している」→「欲しいと思う」のように変化してきたものだと考えて下さい。

そして今でも「欠乏を感じている」とか「欠乏で苦しんでいる」という意味で want を使うことはままあります。

Longman の英英辞典で ”want" を引いてみましたら、次のような語義が出ていました。

"to suffer because you do not have something"(何かを欠いているために苦しむ)

それではもう一度 You must not let the people want. の意味を考えてみましょう。

「その人たちが(the people)欠乏で苦しむ(want)のを放置する(let)のをしてはならない(must not)」ということで、「その人たちが困窮しているままにしておいてははいけませんよ」という意味になります。

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