book 

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book

 「本」の意味ばかりが頭に浮かびやすいですが、book は多義語としても結構大事な単語です。

 book の語源は「ブナの木」で、ブナの木の皮に文字を記したところからイメージされています。従って「文字を記す」ということと関わった意味をいろいろと持っています。

 bookkeeping という単語を知っていますか。「簿記」のことですが、この「簿記」という日本語は英語の音(ボッキーのような感じ)に合わせて福沢諭吉が作った言葉であるという説が有力です。

 やや脱線しましたが、bookkeeping は、帳簿に入出金の記録を書き留めること (book) をずっと続けていくこと (keeping) からついた言葉で、やはり book には「文字を記す」という意味がしっかりと残っています。

 会計簿自体も account book と表現されることがありますし、アドレス帳のことを address book と言ったりしますが、こうしたところにも「文字を記す」という意味は感じられると思います。

 「文字を記す」にこだわってきたのは、これが「予約する」のもととなるものだからです。実は予約を受けた時にその内容を文字に記して残したことから来ているのです。

 電話のない時代に予約をするというのは、相手の目の前で帳面に記入することで成立していたものでしょう。従って、予約をしたかどうかのトラブルが発生したときに、予約の内容が記されているかどうかを確かめたのではないでしょうか。「記入されているじゃないか」=「予約されているじゃないか」というつながりをイメージして下さい。

 ところで「ダブルブッキング」って言葉を知っていますか。「二重予約」のことですが、こういう言葉を知っていると「予約」の意味は考えなくてもわかりますね。


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 search

 前回 expect についての解説を載せたところ、上海リリィーさんより、とてもタイムリーで非常に役立つ例文を教えてもらいました。(expect のコメントに載っています。)

 8月26日付けの New York Times 電子版のギリシアの山火事についての記事だそうです。和訳もつけておきますので、New York Times だからとビビらずに読んでみて下さい。

 Firefighters expect the death toll to rise, because they have not yet been able to search some areas that had been overrun by flames.

 消防士の声を拾うと、火事にやられた地域の中にはまだ捜索できていないところもあるから、この山火事での死者の数(the death toll)は(現在発表されているものよりも)増える(rise)ことになるんじゃないか(expect)ということだ。

 上海リリィーさんがコメントで指摘されている通りですが、これを「死傷者の数が増えるのを期待する」と読んではまずいですよね。

 さて、犠牲者の数はさらに増えるとのことですが、それに加えて命拾いはしても家などを失われた方々が無数にいることを思うと、実に痛ましい限りの事件です。

 さて、この例文で、search という単語にも注目したいところです。

 search the room と search for the room の違いって、わかりますか?

 日本語ではともに「その部屋を探す」ですが、言っている意味が違うのです。

 「(探しているものがでてこないかと)その部屋を探す」というのが search the room で、「その部屋はどこにあるのかなと探す」というのが search for the room です。

 search は綴りからはわかりにくいのですが、語源的には circle(円)と共通しています。sear と cir , ch と cle にわけて考えると、そんな感じがしてきませんか?

 つまり、search は「ぐるぐる回る」というのが語源で、この語源から考えると、目的語として自然に意識されるのは、ぐるぐる回る「場所」だということになるわけです。

 従って、search the room というのは「部屋をぐるぐる回る」というのが元々の意味なのです。

 これに対して、search for の for は「~を求めて」という意味の for です。求めるものには for をつけると思っていて下さい。この点で look for ~(「~を求めて見る」→「~を探す」)は同じ系列にありますね。

 つまり、search という単語を見ると「探す」という意味ばかりで考えてしまいがちですが、元々は search for ~で「~を求めてぐるぐる回る」という感じから、「~を探す」が出てきたわけです。

 そしてこれに引きずられるようにして、search the room の意味も「(何かを探して)部屋をぐるぐる回る」という感じになってきたのでしょう。

 search the room と search for the room の違い、わかりましたか?

 ここから先はメルマガ版「澄みわたる英語」でのお楽しみということで、お願いします。




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expect 

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expect

 「期待する」という和訳で覚えている人が多いと思いますが、それではちょっと問題がある単語です。

 ロングマン現代英英辞典には、expect の1番目に意味として to think that something will happen because it seems likely or has been planned (起こる確率が高いとか計画されてきたことから、ものごとが起こるだろうと思うこと)というのが載っています。これは「起こってくれ」という「期待」とはずいぶん違いがありますね。

 「普通に考えたらこうなるよね」という感じでしょう。

 宝くじを1枚買う時に、これが1等に当たらないかと「期待する」でしょうが、現実に1等が当たるとは「普通に考えたら思わない」ですよね。

 ですから、「1等が当たると期待する」という文脈で expect を使うのはやめましょう。

 日本語の「期待する」に比較的近いのは、2番目の意味として載っている to demand that someone does something because it is a duty or seems reasonable (することが義務であったり理にかなっているために、ものごとをやるように要求すること)かもしれません。

 「やるのが当然だと思う」→「やるのを期待する」という感じです。

 例えば、「優しくするのが当然だと思う」→「優しくするのを期待する」というのは、何とか成立しそうです。

 ただこの意味は、私たちが「期待する」の中心的なイメージとして捉えている願望系の意味とは、ちょっと離れているように感じます。その点について、しっかりと意識しておきましょう。

 で、expect の更なる深い話は・・・

 メルマガ版「澄みわたる英語」でそのうち取り上げますね。


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recognize 

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 recognize

 単語集などをみると、よく「認識する」と書いてありますが、「認識する」という日本語に慣れていなくて、わかったようなわからないようなという感じになりやすい単語です。

 これを今回は取り上げます。

 着目してほしいのは re です。recognize の re は refresh(再び新鮮にする→さわやかにする)の re と同じで「再び」という感じです。

 つまり、前もって知っていることを、「あっ、あれだ!」とわかるというのが recognize の意味です。

 ウィズダム英和辞典には「〈(覚えのある)人・物・事〉がわかる」という語義を示してくれています。

 ですから、遠くから歩いてくる人を何気なく見ていたら、「あっ、○○ちゃんだ!」ってわかる場合ってあると思いますが、それを英語で書くと recognize ○○-chan ということになります。

 これを「○○ちゃんを認識する」っていっても、よくわかんないですよね。

 別に目で見る必要はありません。電話がかかってきて、誰かなと思って出てみて、
「あっ、○○ちゃんだ!」ってわかるというのでもよいわけです。

 ちなみに gnize の部分ですが、know と語源が一緒で「知る」という感じです。

 「発音がぜんぜんちがうやん!」という突っ込みが入るかと思いますが、実は昔は know は k も読んだんですよ。そう考えると、 gnize と know も似ているという感じがしてくるのではないでしょうか。

 ちなみに助動詞の can も know と語源が同じです。k の発音を昔は読んでたってわかると、つながるような気がしてきませんか。

 can が「~できる」の意味になったのも、「~することを知っている」からだと思うとつながりがもっと見えてきますよね。 「1キロ泳ぐことを知っている」=「1キロ泳ぐことができる」という感じで考えてみて下さい。

  今回は recognize の最も中心となる意味を取り上げました。

 で、他の意味は・・・

 メルマガ版「澄みわたる英語」でそのうち取り上げますね。


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cheap 

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 cheap

 意味はもちろん「安い」ですが、cheap and nasty (安かろう、悪かろう)という決まり文句もあるように、ニュアンスとしては「粗悪な」という感じも与えてしまいがちです。

 上手に使えば「粗悪な」というニュアンスを出さないで「安い」という意味にすることもできるのですが、日本人がそこまで使いこなすのはなかなか難しいので、単に「安い」ということをいう場合には使わない方が無難かもしれません。

 cheap novel というと「三流の小説」という感じですし、cheap trick というと「卑劣な手」という感じですし、cheap joke というと「品のない冗談」という感じです。

 He made himself cheap. というと「彼は自分の品位を下げることをした」という感じです。

 では「安くてお得」という感じではどんな言葉を使えばよいでしょうか。

 このような場合に使いたいのは inexpensive です。expensive が「値段が高い」ですから、「値段が高くない」という感じです。

 もともと inexpensive は expensive に見えるものについて「実は expensive ではないんですよ」という感じで使ったのでしょう。それで「品質はよいが値段は高くない」というイメージにつながっているようです。

 ところで、「その値段は安い」というのを The price is cheap. というのは間違いだというのはわかりますか。
 
 「値段」とはもちろん金額をイメージするものですが、cheap も金額をイメージするものです。ですからイメージ的にダブっちゃうわけです。「頭痛が痛い」のような感じになっちゃうといえばわかりやすいでしょうか。

 ですから、明らかに金額を意識するものについては low を使いましょう。金額が前提ならば、問題となるのは「高いか安いか」だけですね。

 では「その値段は高くなくてお得」というのはどういえばよいでしょうか。

 inexpensive も金額をイメージしますから、The price is inexpensive. はよくないということになります。The price is reasonable. というのがよいでしょう。reasonable というのは reason(理由付け)able(できる)ということで、「この商品にこの値段なら納得がいく 」という感じのイメージです。


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bar 

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bar

 今回は多義語の bar を取り上げます。

  bar(バー)と聞いて、高飛びに使う、横に渡した棒のことを頭に浮かべてくださいと言われても、さほど抵抗はないかと思います。このイメージから想像がつくと思いますが、横に渡した板が、bar の基本となる意味です。

 酒場の bar には、バーテンダーがいるところとお客さんがいるところの間を仕切るように「横に渡した板」がありますね。

 法廷でも傍聴席との仕切りに「横に渡した板」がありますね。それで「法廷」のことを bar と呼ぶこともあります。

 この「法廷」の意味の延長線上で、「弁護士業界」の意味でも bar を使うことがあります。

 また、「横に渡した板」といえば、門を閉じた時に中に入れないように「横に渡す板」がありますね。「かんぬき」とも言いますが、あれもまた bar です。

 そして、この「かんぬき」のイメージの延長線上に、「障害」とか「障害物」の意味も出てきます。

 また「かんぬき」のイメージを動詞に持ち込むと、「かんぬきをかける」「締め出す」「ふさぐ」といった意味も導かれてくるのは、理解できると思います。

 板・棒・カウンター形式の酒場・法廷・弁護士業界・かんぬき(をかける)・障害(物)・締め出す・ふさぐ・・・と、いろんな意味があって大変そうですが、すべて「横に渡した板」からイメージできますから、比較的頭には入れやすい多義語ではないでしょうか。


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pay 

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pay

 pay に「支払う」の意味があるのは問題ないと思いますが、案外と目的語などのことは気に留めていない人も多いのではないでしょうか。

 以下の英文の正否がわかるでしょうか。
  1) He paid two dollars. (彼は2ドル払った)
  2) I paid the debt. (私は借金を払った)
  3) I paid the grocer. (私は食料雑貨店の勘定を払った)
  4) She paid her daughter to wash the dishes. (彼女は娘にお金を払って皿洗いをしてもらった)
  5) I’ll pay you the money. (あなたにそのお金を払いますよ)

 目的語を見ると、1) は「金額」、2) は「支払いの元となるもの」、3) は「支払いの相手」、4) も「支払いの相手」ですが、その後に to 不定詞がついた形、5) は「支払いの相手」と「お金」の両方を目的語にとっているものということになります。

 どれが正しく、どれが間違っているでしょうか。

 迷わせるような言い方で、大変失礼しました。実は上記の文はいずれも正しい使い方で、いずれも問題ありません。

 3) や 4) のような使い方に抵抗を感じられる方もいるようなので、敢えて取り上げた次第です。

 さて、pay の中心的な意味は、「人が人に対価を支払う」ということですが、比喩的な使い方として、「労働などが人に対価を支払う」という使い方もするようになりました。

 つまり、I paid ten thousand yen. といえば、「私は(他の人に)1万円を(対価として)支払った」ですが、The part-time job pays 980 yen an hour. 「そのアルバイトは(働く人に)1時間につき980円を(対価として)支払う」ということになります。

 「人が人に対価を支払う」の比喩として「労働などが人に対価を支払う」という関係で使われていることを、再度確認して下さい。「人」以外の主語も OK です。

 さて「支払うもの」として意識されるものといえば、もちろんまずは「お金」ですが、対価となりうるものであれば実際には広く使われるようになっています。

 例えば、Everyday exercise will pay you good health. といえば、「毎日の運動はあなたに(対価として)健康をもたらすよ」ということですが、対価が「健康」であっても構まわないというわけです。

 では、Everyday exercise will pay. というと、どんな意味になるでしょうか。先ほどの文が途中で終わっているタイプだととらえてもらえばよいのですが、「毎日の運動は対価となるものをもたらすよ」という感じで、「毎日の運動は利益になるのだよ」ととればよいのかなと、理解できるのではないでしょうか。これがよく「割にあう」という意味で伝えられる pay です。

 ぱっと見では「支払う」と逆方向に見える意味でもありますから、抵抗を感じるのも理解できるのですが、以上のような経緯を辿ってみると、案外とつながっているのだなあと感じてもらえるのではないでしょうか。

 ちなみにこの意味の場合に Everyday exercise will pay *you*. のようにして、「人」を目的語にとっても構いません。

 さて pay は「対価を支払う」の「対価」の意識が薄れた感じで、注意や敬意などの精神的なものを払う感じでも使います。よくみかける pay attention to ~ (~に注意を払う)なんかがこの仲間ですが、「~に敬意を払う」という意味で、pay honor to ~ とか pay respect to ~ というような使い方もできます。

 pay a visit to ~(~を訪問する)も、この延長線上で考えてくださいね。



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almost 

almost

 サッカーを見ていると、時に決定的チャンスが生まれ、「これで決まった!」と思った瞬間、無情にもゴールポストにはじかれるなんてことが、時々起きますね。

 こんな時に「惜しい!!」と言ったりしますが、これを英語では Almost! と言ったりします。

 この Almost! の気分は「入っていたも同然なのに、入らなかった!」ということでしょう。

 つまり、almost とは、「~同然といってもよさそうなくらいになったけれども、それでも~ではない」ということなのです。

 ですから、He almost ate a poisonous mushroom. というのは、「彼は毒キノコを食べる寸前までいったけれど、実際には食べずに終わった」ということを表しているのです。「ほとんど食べた」のではなく、「食べそうだったけれど食べなかった」ということを意味します。

 ですから、「この橋はほとんどが石でできている」という場合に、This bridge is almost made of stone. というのは間違いだということになります。この英文を無理に解釈すれば、「見かけでは間違いないくらいに石のように見えるけれど、実は石ではない素材でできている」というような感じになります。

 「この橋はほとんどが石でできている」という場合の「ほとんど」というのは「大部分は」ということですね。この場合には mostly という単語を使うのが適切です。This bridge is mostly made of stone. としてください。

 同様に、「ほとんどの生徒」を almost students というのもまずいです。「ほとんど生徒のように見えるけれども生徒ではない人たち」のように考えないと、つじつまが合いません。このような場合には、almost all of the students のような言い方が適切だということになります。これであれば「生徒のうちの全部といっていいくらいだけれども、全部ではない人たち」ということになり、「ほとんどの生徒」の意味に合ってくるというわけです。





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slave 

slave

 東ヨーロッパのあたりには、スロベニアとかスロバキアとかセルビアとか、よく似通った名前の国がたくさんありますが、これはどうしてかわかりますか。

 実はこうした国名が表しているのはスラブ人の国という感じです。セルビアも現地では「スルビア」のような感じで発音するそうです。

 国の名前に今でも「スラブ」を残していることからもわかる通り、こうした国に住む人々のスラブ人としてのアイデンティティは大変強いものがあります。同じ白人でも、ゲルマン系やラテン系にはこのような特徴は見られないとも言われています。

 どうしてこんなにアイデンティティが強いかというと、スラブ人の受難の歴史があるからです。周囲の国から攻め込まれて国土は蹂躙され、捕虜として連れ去られ、奴隷として売り飛ばされ働かされるということが、ずっと続いてきました。他国から蹂躙されることのない、自分たちが安心して暮らせる自分たちの国を求める気持ちが、ずっと存在してきたのでしょう。

 英語の slave (奴隷)は、まさにこのような歴史の反映です。スラブ人を奴隷にしたので、奴隷=slave なのです。

 ちなみに serve(仕える)や service(奉仕)も、語源的には共通する単語です。r と l は全然違うじゃないかと思う人もいるでしょうが、歴史的には r と l の綴りが入れ替わることは実は時々あります。ですから、外国の人にも r と l は案外似た音として聞こえているみたいです。ですから、日本人だけが r と l の区別が付けられないといって劣等感を持つ必要はないんじゃないかと、個人的には思います。


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humor 

humor

 日本語では「ユーモア」といいますが、英語では「ヒューマー」のように発音して、最初の h も読みますから、発音で間違えないで下さいね。

 この単語、元々は「体液」のことを表しました。humid (湿った)とか humidity (湿度)という単語がありますが、実は humor はこの humid や humidity と語源的につながりがあるのです。

 紀元前400年頃にギリシャで活躍したお医者さんでヒポクラテスという人がいます。ヒポクラテスがいた頃、ギリシャでは万物は火、風、水、地の4つの元素からなるとする4大元素説というのが唱えられていました。ヒポクラテスは人間の健康状態は4種類の体液のバランスによって決まるという4体液説を唱えていますが、これはこの4大元素説の影響を受けているものです。

 この4体液説はその後ずっと、何と19世紀まで西洋においては信じられていたので、英単語にも結構影響を与えています。

 4体液の一つ、黒胆汁が多いと憂鬱になると考えられていました。「黒い」→「暗い」→「憂鬱」という流れで考えれば、わかりやすいかもしれません。

 黒胆汁のことをギリシャでは melencholia と言ったようですが、これが今の英語の「憂鬱」の意味を表す melancholy になっています。 「メランコリー」と日本語でいう時には「ラ」にアクセントがある感じですが、実際の英語では「メ」にアクセントがあるので気をつけましょう。

 日本語になっている「メランコリー」を知らないと覚えにくいですが、皮膚を黒くする色素に「メラニン色素」があるとか、オーストラリアの北東の赤道近くにあるメラネシア(諸島)の名前の由来は、現地の人たちの肌の色が黒かったところからついたとか、そんな知識も入れていくと、「メラ」が「黒」を表すということに抵抗がなくなって、ちょっとは覚えやすいかもしれません。

 4体液の別の一つ、黄胆汁のことを cholera といいましたが、何と「コレラ菌」のコレラもここから来ています。この黄胆汁が多いと気が短くなってカッカとすると考えられ、暑くて乾いたイメージとつながっていました。コレラ菌のコレラも暑くて乾いた地方の病気だと思われていたことから、イメージの面でつながったようです。

 このように、4体液のバランスは健康状態だけでなく、気質にも影響があると考えられていたわけです。それで humor には「体液」の意味から「気質」の意味も出てきたわけです。

 さて、humor に「気質」の意味があることを念頭において、Every man has his humor. ということわざの意味を考えてみてください。

 直訳すると「一人一人の人がその人の気質を持つ」ですが、「一人一人にはその独自の気質がある」という感じで、「十人十色」に近い意味でとらえてくれればいいです。

 やがて、「気質」の意味から広がって、「気分」とか「機嫌」の意味にも使われるようになりました。

 では、humor に「機嫌」の意味があることを念頭において、out of humor というちょっと古風なイディオムの意味を考えてみましょう。

 「機嫌から外れる」という感じで、「不機嫌で」ととってくれればいいでのですが、わかりましたか。

 ところで、humor に「ユーモア」の意味が生まれたのは、喜劇で極端な笑えるキャラが大受けしたのが始まりらしいです。「あの気質はすごいね」という感じで humor を使っていたのが、「あのユーモアはすごいね」という感じでとらえられるようになったということのようです。

 もとは「体液」だった言葉が「ユーモア」の意味になったと知ったら、ヒポクラテスはどんな反応を示すのでしょうか。現代人の体液のバランスは間違いなく疑われそうですね。

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en の発音 

 end と enjoy の en ですが、同じ発音で発音していませんか。

 end の方は「エン」という感じですが、enjoy の方は「イン」という感じです。

 もう少しこだわると、enjoy の「イン」の「イ」は、日本語の「イ」と「エ」の中間的な音ですが、「エン」に慣れてしまっているのを矯正するためには、敢えて「イン」と発音してもよいと思います。

 ではどういう場合が「エン」でどういう場合が「イン」かというところが気になると思いますが、e の上にアクセントが来る場合は「エン」で、アクセントが来ない場合には「イン」だと思って下さい。

 ですから、enclose(取り囲む)も encounter(出くわす)も encourage(勇気づける)も enforce(施行する、押し付ける)も engage(雇う)も enhance(高める)も enlarge(大きくする)も enrage(激怒させる)も enrich(豊かにする)も ensure(確実にする)も entire(全体の)も environment(環境)も全部「イン」です。

 ここには、発音の強形と弱形と似たような原理が働いていると考えることもできます。

 発音の強形と弱形とは、例えば some という単語を取り上げると、some を強く発音する時には「サム」とはっきりと発音するのに対して、some を弱く発音する時には母音が消えた感じで「スム」に近い発音になるというようなものです。

 「エン」と「イン」の発音の区分け、覚えておきましょう。



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miss 

 miss

 Do you miss Japan? と言われて、何のことを意味しているかわかりますか?海外に出ていると、こう聞かれることもありそうです。

 「あなたはミス日本ですか?」と勘違いしてしまう女の子もいたりするようですが、残念ながらそうではありません。(笑) Are you Miss Japan? といっているわけではありませんので。

 「日本のことが恋しくないですか?」という意味です。

 今回はこのちょっととらえにくい miss について考えてみましょう。

 ところで、今、「ちょっととらえにくい」と書きましたが、実は miss の意味のおおもとには「とらえそこねる」というのがあります。

 miss a ball といえば「ボールをとらえそこねる」ですし、miss the last train といえば「最終列車をとらえそこねる」→「最終列車に乗り遅れる」です。miss the point といえば「要点をとらえそこねる」→「要点がわからない」ですし、miss the TV program は「テレビ番組をとらえそこねる」→「テレビ番組を見そびれる」です。

 道を教えてもらった時に、説明してくれた人が最後に You cannot miss it. ということがありますが、意味はわかるでしょうか。「あなたはそれをとらえそこねることはできない」ですから、「絶対にわかりますよ」という意味だととればよいですね。

 ここから少し応用に入ります。

 今日は帰宅したらお母さんがパイを作っておいてくれるといっていたから楽しみにして帰って来たのに、お母さんは作り忘れていたという場面を想像してみてください。

 この場合、「パイをとらえそこねる」わけですから、miss my mother's pie という言い方もできるわけですが、この時に同時に「パイがなくて残念だ」という気持ちも入りますね。ここから miss ~ は「~がなくて残念だ」「~がなくてさびしいと思う」という意味にも使うようになりました。

 I'll miss you. という言い方があります。I'll という形で未来形になっているところを頭において考えましょう。今目の前にいるあなたとこれからしばらく離ればなれになって会えなくなってしまうという場面を考えて下さい。「これからはあなたがいなくなって寂しく思うことになる」という感じです。「寂しくなるね」ととればよいでしょうか。
 
 そうすると、海外にいる時に Do you miss Japan? と尋ねられた時に、「日本のことが恋しくないですか?」という意味になるということは理解できるようになったのではないでしょうか。日本を離れているので日本をとらえそこねているわけですが、そのことを寂しいとは思っていませんかという感じで理解すればよいということになります。

 応用の方向として、もう一つ考えておきたいものがあります。

 miss the game といえば、「その試合をとらえそこねる」ということですから、「その試合に出られない」という意味だろうと想像できると思います。

 ところがこういうと、試合に出ようとしていることが前提のように感じてしまいますね。実際にはもう少し意味は広く、結果的に試合に出ないのであれば、意図的だろうがそうでなかろうが、同じ表現が使えると思ってください。

 miss his class というと「彼の授業を欠席する」ですが、病気などでやむを得ず欠席する場合にも、意図的に欠席する場合にも、ともに用いることができます。

 miss the crowd は「人ごみをさける」ですが、意図的に避ける場合であれ、結果的に人ごみにあわずにすむ場合であれ、使うことができると考えてもらって結構です。

 英語で miss といえば、ほぼ動詞で使うものだと思っていて下さい。日本語では「失敗」の意味の名詞として「ミス」という言葉を使いますから、この点でかなり落差がありますね。

 ですから日本語の名詞として用いる「ミス」の中で miss を使って表せるものは極めて限られています。全くないと思っていても大丈夫なくらいです。たいていは mistake とか error とかを使うことになると思っていてください。例えば、「ケアレスミス」は careless mistake のような言い方をするのが普通で、careless miss とはいいません。



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company 

company

  I felt uncomfortable in his company. ってどんな意味でしょうか。

 「彼の会社にいると、窮屈に感じる」という意味だと思った人もいるでしょう。

 ところがこれは間違いです。

 これを理解するためには、company という単語をよく理解しておく必要があります。

  common (共通の)という単語がありますが、この com というのは「一緒」のようなイメージで、company の com とも共通しています。では pany とは何だろうと思うんじゃないかと思いますが、実は「パン」のことです。

 「英語でパンは bread でしょ!」と思った人。鋭いですね。この company というのは元はラテン語起源で、bread とは語源が別だと考えておいてください。

 ということで、company というのは「一緒にパンを食べる」という発想から、「仲間」のようなイメージがまず浮かぶわけです。

 日本語でも「同じ釜の飯を食う」という表現がありますが、これに似たようなものだと思ってください。

 ウォールストリートジャーナルという有名な経済新聞を発行していることなどで知られる「ダウジョーンズ」という有名な会社がありますが、この会社は Dow Jones & Company といいます。これはもともとは「ダウ・ジョーンズさんとその仲間たち」という感じです。これをそのまま社名にしたわけです。

 ですから、company を「会社」の意味でとる場合でも、「人の集合体」というのが出発点となっているわけです。「同じ目的を持つ仲間集団」というような意識だといえば、理解しやすいでしょうか。

 こうしてみると、company には工場や事務所などの具体的な場所のイメージはないんだといわれても、結構納得してもらえるのではないでしょうか。

 「入社する」を company を使って表現するとき、 enter(~に入る)ではなく join(~に加わる)を用いて join a company のような言い方をしますが、これは company に「場所」としてのイメージがないことの一つの証拠だととらえられるのではないでしょうか。

 「事務所」という感じで具体的な場所をイメージする際には、office を用いるのが一般的です。

 そして、company は具体的な場所のイメージが浮かばない分、抽象的な「会社」の意味ではよく使います。

 「保険会社」は insurance company 、「貿易会社」は trading company といいますが、こうした例を見ると company が「具体的な場所が浮かばない抽象的な意味での会社」のことを指すということが、実感できるのではないかと思います。

 さて、「仲間」→「会社」という流れを見てきましたが、これとは別の流れもあります。

 「仲間」とは「一緒にいる人たち」ともとれますが、この「一緒にいる人たち」から「一緒にいること」も意味するようになったと考えてください。

 ここから「彼と一緒にいると」というのを in his company と表現することもできるわけです。

 さて、こうした前提をおいて、I felt uncomfortable in his company. を考えてみましょう。

 company は場所としてのイメージがないので、in his company を「彼の会社にいると」という意味ではとることはできません。この場合には「彼と一緒にいると」の意味でとり、「彼と一緒にいると、窮屈に感じる」の意味だと考えればよいでしょう。

 ちなみに、in his company の時でも company が会社の意味になることはもちろんありますが、「場所」のイメージを伴わうようなものにはならないということを、最後に付け加えておきますね。


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