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earth (2) 

earth (2)

 今回は前回に引き続き earth を扱います。

 earth を用いた有名な表現として、on earth という表現があります。論理的には on the earth じゃないのかなと思いたくなるのですが、 on the earth よりも on earth の方がネイティブの人には響きがいいらしいですね。このあたりの感覚は、残念ながら私にはわかりません。

 on earth は文字通り「地球上で」という意味でも用いますが、否定や疑問を強める強意表現として使うことも覚えたいです。

 「地球上で」という言葉が強意になるというのはわかりにくいかもしれませんが、「彼は一番速い」というより、「彼はこの地球上で一番速い」といった方が、すごそうなイメージを与えやすいというのは、何となく理解できるところではないでしょうか。

 同様に、「そんなやつはいない」というより「そんなやつはこの地球上にはいない」といった方が、また「だれがわかるというのか」というより「この地球上でだれがわかるというのか」といった方が、インパクトが強いのではないでしょうか。

 このように、元々は「地球上で」という意味から来たのですが、イディオムとして使われているうちに、「地球上で」という意味にとらわれずに広く強意の表現として使われるようになっていると考えてください。

 具体例を見てみましょう。

 Who is that guy? といえば「あいつは誰だ?」ですが、who の後ろに on earth を入れて Who on earth is that guy? といえば、「*一体*あいつは誰だ?」という感じです。

 Nothing could come between us. といえば、「なにものも私たちの間に入り込むことはできないだろう」という感じですが、Nothing の後ろに on earth を入れて Nothing on earth could come between us. といえば、「*一切*なにものも私たちの間に入り込むことはできないだろう」という感じです。

 こうした on earth を用いた文は、慣れないとわかりにくいと思いますが、on earth が果たしている役割は強意にすぎませんから、わかりにくい時は on earth をいったん消して考えてみてください。

 では、一つ問題です。There was no chance on earth of his recovery. の意味を取ってみましょう。chance は「見込み」だと思ってください。

 ぱっと見てわからない時には、on earth をいったん抜いてしまうのでしたね。では抜いた英文を作ってみると、There was no chance of his recovery. となります。そうすると、「彼の回復の見込みはない」という感じだとわかります。

 on earth の働きは、否定や疑問を強めるということでしたから、「彼の回復の見込みは*全く*ない」と考えればよいのかなということがわかると思います。

 ちなみに「地球」を表すのにもう一つ globe という単語があります。形容詞形の global(グローバル)はよく知られていますから、そこから考えれば覚えやすい単語だと思います。こちらはもともと「球」をイメージする言葉で、丸い電球なんかを表すのにも使うことはあるのですが、あまりにも「地球」のイメージがはっきりついてしまったので、今ではほとんど「地球」か「地球儀」の意味で用いると考えた方がいいでしょう。

 ところで、globe と orbit(軌道)って、発音が似通っていると思いませんか。無理にアルファベットとカタカナを混じえて書けば、glオーブ と オーブit という感じです。

 ひょっとしたら語源が同じではと思って調べてみたのですが、残念ながら違っていました。「球形の固まり」をもともとは表した globe とは違い、orbit の orb は語源的には「円」をあらわすもののようです。それでも発音も似ていますし、イメージも「球」と「円」で似ていますから、関連づけた方が覚えやすいかもしれませんね。(なお、globe の o は、実際には「オー」ではなく「オウ」のように発音します。)

 さて、ここで再び earth に関係する話題に戻ります。

 あまり使う単語ではありませんが、earthenware なんてのがあります。この単語がどんな意味か、想像つきますか?

 earthen というのは「土の」という感じで、earth の形容詞形です。

 ---ware という時の ware は「製品」を意味していると思ってください。「ソフトウェア」とか「ハードウェア」という言葉は日本語にもなっていますから、 ware が「製品」だといわれても、あまり抵抗はないんじゃないかと思います。glassware といえば「ガラス製品」のことで、kitchenware といえば「台所用品」のことだと考えればいいです。

 さてそうすると、earthenware は陶器や土器のことをいうんじゃないかと想像できるかもしれませんね。「土の製品」のイメージです。

 ちなみに、ware は「製品」の中でも「焼き物」を指すことが多いというのも、知っておいてもいいかもしれません。例えば「萩焼」とか「九谷焼」をあえて英語でいうとすれば、Hagi-ware とか Kutani-ware のように表せば、「そういう焼き物があるんだろうな」と理解してもらえると思います。



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earth (1) 

earth

 earth と聞くと、「地球」が浮かぶのが自然だと思いますし、現在用いられている意味で最も頻繁に使うのももちろん「地球」です。

 それでも、元々は「地面」とか「土」のことを言ったものだということをおさえておきたいです。

 earth に似たような言葉に land があります。現代ではそれほど強くは意識されていないようには思いますが、 land が sea と対比して使われた言葉であるのに対して、 earth は sky と対比して使われた言葉だったようです。つまり「海」に対する「大地」が land であるのに対して、「空」に対する「大地」が earth だったということです。大地が丸いということがわかった時に earth が「地球」を表す言葉になったのは、宇宙空間につながる「空」との対比を意識する分、land よりも適していたということが関係していたのではないかと思います。

 earthquake が「地震」だというのは、earth が「地面」で quake が「揺れる」だと知っていると、わかりやすいですね。

 冷蔵庫などの電化製品で「アース」と呼ばれる銅線をつけたりしますが、これは漏電した時に余計な電気を地面に逃がして感電を防止するためのものです。この場合の「アース」は地面につなげることを意識している言葉ですね。ちなみに、この「アース」はアメリカでは ground というようです。イギリスでは earth でよいです。

 では、次の文はどのような意味でしょうか。A mass of earth and sand hit his house. earth が「土」で sand が「砂」ですから、「大量の土砂が彼の家を襲った」という感じです。決して「ひとかたまりの地球と砂」なんてやらないでくださいね。

 「地球」という意味で使う場合、この世で唯一のものですから、固有名詞扱いをして Earth と書いてもいいですが、元々が「地面」ですから、普通名詞意識で考えて the earth と書いてもいいです。普通名詞の時につく the が固有名詞の時にもついてしまって、the Earth となる場合もあります。

 では、Earth と the earth の間に意識の違いがないのかというと実はあって、宇宙空間の中で惑星として意識される時には、固有名詞扱いの Earth が使われるのが普通です。火星 (Mars) とか木星 (Jupiter) なども固有名詞であることを考えれば、比較的理解しやすいのではないでしょうか。

 これに対して、宇宙空間を意識せずに人間の生活圏としての「地上」を意識する時には the earth を使うのが普通です。もともとの「地面」の意識の延長線上で考えているということですね。

 こうした微妙な違いにも、合理的な意識が働いているというのは、面白いとは思いませんか。



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dry 

dry

 dry oneself の意味、わかりますか? 文字通りとれば、「自分の体を乾かす」ですね。そうすると、ドライヤーみたいなものを使ったり日光浴をしたりということがひょっとしたら頭に浮かぶかもしれません。確かにそのような場合でも dry oneself で表すことはできそうですが、普通に考えると、タオルなどを用いて体の水気をとることを言っていると考えた方がいいです。

 「干して乾かす」のももちろん dry ですが、結果的に水気がない状態になるとすれば、それ以外のやり方を用いても構わないと思っていてください。

 ですから、dry one's hair といっても、必ずしもドライヤーを使っているとはいえず、タオルで髪の毛の水気をとっているのも dry one's hair の中に入ります。

 I'll dry the dishes. は「私が皿の水気をとるよ」ということです。こういった後で食器乾燥機を動かして乾かしてもいいのですが、ふきんを使って水気をとっていってもいいわけです。

 dry にはもちろん形容詞もあります。dry weather といえば「日照り続きの天気」のことですし、dry skin といえば「乾燥した肌」つまり「うるおいのない肌」のことです。この「うるおいがない」というイメージは「無味乾燥でつまらない」というイメージにもなり、dry lecture といえば「つまらない授業」です。dry as dust(ホコリのように乾いた)という表現がありますが、これはこの「無味乾燥でつまらない」という dry に as dust(ホコリのように)をくっつけることでその意味を強めた表現です。「めちゃくちゃつまらない」という意味です。

 「無味乾燥でつまらない」からさらに、「そっけない」とか「冷淡な」という意味にもなります。dry answer といえば「そっけない答え」、dry welcome といえば「冷淡な歓迎」という感じです。

 「アサヒスーパードライ」の「ドライ」はお酒の辛口を表現するために使われているものだと思いますが、この意味でももちろん dry は使えます。

 ただ、「ドライな関係」の「ドライ」にあたる言葉は、英語では businesslike(ビジネスライクな)とか calculating(計算高い)といった言葉だと考えるべきで、dry にはそのような意味はないので気をつけてください。
 


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green 


 前回 grow と語源を共通する語として green を紹介しましたので、今回は green についてもう少し語ってみようと思います。

 green は草や芝の色から来たということを書きましたが、「熟す前の果実の色」というイメージも持てますね。This mango is still green. といえば「このマンゴーはまだ熟していない」ととればよいです。

 この「まだ熟していない」というイメージは、技術的に「未熟な」というイメージにもなり、また時には「若々しい」という感じにもなります。

 The boy is still green at his job. といえば、「その子はまだ仕事ぶりが未熟だ」という感じですし、It is still green in my memory. といえば、「それはまだ私の記憶の中では新鮮だ」という感じです。

 ドイツやフランスでは、環境保護を第一に掲げた「緑の党」という政党がかなりの勢力を誇っていますが、この「緑の党」は英語で言えば Green Party です。つまり環境保護を表す色も green ということです。これはイメージしやすいですね。ですから、 green consumer といえば、「環境保護に熱心な消費者」という意味だと思えばいいわけです。

 ここでもう一つ、green について考えておきたいのは、日本語では「青」の示す領域が広く、時に「緑」のものでも「青」だといいますが、英語は逆に green の示す領域が広く、blue と表現してよさそうなものでも green ということがあるということです。

 「青菜」は green vegetable ですし、「青リンゴ」は green apple です。「隣の芝は青く見える」は The grass is greener on the other side. のように表します。on the other side というところがわかりにくいかもしれませんが、on the other side of the fence(フェンスの反対側)のイメージです。「フェンスの自分の側」をもともと意識しているので、on the other side といえば「フェンスの反対側」が自然と意識されるわけです。日本語で「青」とイメージされるものが、英語では green とイメージされているのがわかります。

 英語では green で表現される「未熟な」ということを表現するのに、日本語では「青二才」といったりすることもありますし、「若々しい」時代のことを「青春時代」と表現することもありますね。

 日本語の「青信号」は英語では green signal です。ただ、これは国際規格では green(緑)であるべきで、日本でも1930年に初めて信号がついた時には「緑色信号」と法令上は言っていたのですが、一般の人々の間では「青色信号」とか「青信号」と呼ぶのが定着してしまったので、1947年に法令の方も「青信号」と呼ぶように変更したものだそうです。日本人には「青」の領域が広く、「緑」も「青」で取ってしまう意識があるんでしょうね。

 病気で顔色が悪いとき、日本語では「顔が青い」というような言い方をよくしますが、英語では green と表記することが多いです。英語でも顔色を blue ということもありますが、不健康そうなイメージだけでは blue とは言わないようです。落ち込んで元気がないとか、寒さでこごえて青くなっているといった別のイメージがないと、なかなか blue は使わないようです。

 日本人にはわかりにくい表現というのもあります。「顔色が変わるほどねたむ」という turn green with envy という表現があります。envy が「ねたみ」という意味です。ねたみで顔が青くなるのかなと日本人的には考えたくなりますが、英語ではおなじみの表現なんですね。

 まとめます。green は「熟す前の果実の色」のイメージと日本語の「青い」と重なる部分が多いというイメージをまずおさえておきましょう。「熟す前の果実の色」のイメージからは「未熟な」「若々しい」という意味が出てきました。また日本語の「青い」と重なるイメージでは「未熟な」(青二才のイメージ)とか「若々しい」(青春のイメージ)とかだけでなく、「不健康で顔色が悪い」というイメージもありました。

 「環境保護に熱心な」というイメージも、草の色から理解できました。

 ただ、turn green with envy(顔色が変わるほどねたむ)という、ちょっとわかりにくい表現もありましたね。

 一つの色だけ考えても、いろんなイメージが広がっていて面白いですね。



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grow 

 grow

 grow というと、頭に浮かびやすいのは、主語が自ら変化するという「自動詞」の使い方で、「(主語のものが)大きくなる」とか「(主語のものが)増える」とか、そんなイメージが頭に浮かびます。

 他者を動かすという他動詞の使い方で「(作物を)栽培する」とか「(爪や髪の毛を)伸ばす」という意味もありますが、こちらにおいてもやはり、「大きくなる」とか「増える」というイメージは相変わらずあるといってよいでしょう。

 この語は元々植物が生長するというイメージから起こった語で、grass(草/芝生)とか green(緑)なんかも同じ語源だよといわれると、そんな気がしてくるんじゃないかと思います。green は草の色から来たんですね。こんなことをちょっと記憶の片隅に置いておくと、「草」の意味の「グラス」が grass だったか glass だったか悩むこともなくなりますね。

 ところで、植物が生長する様は、「大きくなる」というイメージだけでなく、「少しずつ変化する」というイメージも持つことができるかもしれません。実際、こんな意識の持ち方も英語の grow にはあって、「大きくなる」とか「増える」とは関わらない意味も発達してきているのですが、このことは案外と見落としてしまいがちです。

 例えば、He grew pale. といえば、「彼は徐々に青ざめた」という感じですし、She grew tired of waiting for his answer. といえば、「彼女は彼の返事をだんだん待ちくたびれるようになった」という意味です。

 このように「大きくなる」とか「増える」というイメージとはつながらず、時間的な経過を意識しながら「少しずつ変化する」というイメージで考えた方がいい grow もあるということを、ぜひ頭に留めておくようにしてください。


(編集後記)
 「カリヨン子どもセンター」というところがあります。いじめや虐待などで逃げ場を失った子供たちが逃げ込める駆け込み寺のようなところです。

 児童相談所の一時保護所だけでは子どもの受け入れに限界があり、弁護士会の子どもの人権救済窓口とか地域の子ども電話相談などに子どもからの緊急を要するSOSが入った場合に、すぐに紹介できる引き受け場所として設立されました。

 東京弁護士会所属の坪井節子さんは、問題を抱える子供の弁護活動に日頃あたりながら、なかなか子供たちを救ってやれない無力感を感じてきたそうです。そんな中で「子供たちが逃げ込める子供シェルターがあったらなあ」という思いを抱いてきたそうです。

 そのようなシェルターがあるという設定の劇ならできるぞということで、このような劇を作る作業に取りかかり、そして実際に公演してみるととても大きな反響があり、こうしたシェルターを実際に誕生させることにつながりました。

 この坪井節子さんが、この感動の経緯をお話しされる講演会が8月1日にあります。

 お時間があるようでしたら、ぜひご参加ください。

******************************************
      何もできなくてごめんね。
    でも、あなたに、生きていてほしい…

       ●坪井節子さん講演●
「あの日、いっしょの夢を見た」
      ~劇から生まれた、子どもシェルター~

日時/2007年8月1日(水)13時30分~15時
会場/神奈川県立青少年センターホール
    (JR桜木町駅徒歩10分)
参加費/2000円(前売り・当日とも)
詳細/http://plaza.rakuten.co.jp/kamewasa/4006
申し込み/http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P89641914
問い合わせ/enkyoren@cronos.ocn.ne.jp (演教連)
演教連ホームページ/http://www4.ocn.ne.jp/~enkyoren/
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所有格 

 「私は明日自分の車を買います」を英作する時に、

 I'm going to buy my car tomorrow. なんてやってしまいがちです。

 ところが、これはかなりおかしな英文です。

 my というのは「所有格」ですが、ここから I'm going to buy my car というのを考えると、「私は自分の所有している車を買うんだ」ということになってしまいます。

 車を買う場合、買った結果として自分の車になりますが、買う前は当然自分の車ではありません。

 ですから、この表現は正しいということにはなりません。

 「自分の」にだまされないで、 I'm going to buy a car tomorrow. としておきましょう。

 では、「彼女のプレゼントを買わないといけないんだ」はどう書けばいいでしょうか。

 I have to buy her present.  だとまずいというのは理解できますね。

 I have to buy a present for her. とか I have to buy her a present. のように表す必要があるわけです。

  

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since 


 since

 接続詞の since には「~以来」の意味だけでなく、「~なので」の意味もあるのは、よく知られていますね。

 ところで、では「理由」の意味を表す場合に、since は because と同じような使い方をしてよいのでしょうか。

 ウィズダム英和辞典は since の「理由」の意味の説明に、少し言葉を足してわかりやすくしてくれています。

 【既知の理由】(ご承知のとおり)・・・なので

 because は「~という原因によって」という感じで、未知の理由を表すのが普通ですから、since とは使い方がずいぶん違うということになります。

 今、because に「~という原因によって」という意味を書きましたが、because というのは元々は by cause から来たものなのです。 by cause を読み解けば「~という原因によって」という意味はすんなり頭に入ると思います。

 ところで、since の「~以来」と「~なので」の2つの意味は、どこでつながりを持っているのでしょうか。

 E-gate 英和辞典は since のコアイメージとして「事柄の起点」を挙げ、「起点」から「理由」の転用だと説明しています。

 「・・・があってから」という「起点」の意味が元々ですが、それが転用されて「・・・があったから」という「理由」の意味も表すようになったといえばわかりやすいでしょうか。

 「彼に無視されてから、彼女は機嫌が悪い」というのは、「彼に無視されたから、彼女は機嫌が悪い」にもつながりそうですね。

 これを角度を変えて見ると、「起点」として取ろうが「理由」として取ろうが、「彼に無視された」のは、彼女の機嫌が悪いことの「前提」のように見ることもできます。

 そして「前提」を表すことを意識すれば、since の表す理由が「既知の理由」であることも、理解しやすいのではないでしょうか。

 この問題はもう少し突っ込みたい部分もありますので、そのうちメルマガで書くことにします。
  

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最近の若者 


 最近の若者

 recent は「最近の」という意味だから、「最近の若者」なら recent young people でいいかなって、思ったりしませんか。

 ところが、これはまずいです。

 Oxford Advanced Learner's Dictionary で recent を引いてみると、こんな風に意味が定義されています。

 that happened or began only a short time ago (ほんのちょっと前に起こったとか始まったということ)

 この意味に照らすと、recent young people とは書けないことがわかります。「最近始まった若者」では意味をなさないですよね。

 ウィズダム英和辞典は recent のところに「作文のポイント」として、「最近の若者」をどう表現すべきかが書いてあります。

 × recent young people
 ○ young people today [these days]

 では、「彼女は最近中国を訪れた」の意味になるように、空欄に適切な語を入れるとすれば、何が入ればよいでしょうか。

 She is a recent (    ) to China.

 「彼女は最近中国を訪れた人です」という感じになればよいので、visitor が正解です。

 recent は「人」を修飾する使い方はしないという人がいます。確かに people だとか person だとかに recent がかかるのは、元々の意味から考えて当然変ですが、visitor のように動作を意識できるのであれば、「人」であっても全く構わないというところにも注目したいところです。「ほんのちょっと前に起こった」ということを意識できるからです。

 機械的に「recent は人にはかからない」なんて覚えるのはやめましょうね。recent の意味がきちんとわかっていれば、よけいなルールを覚え込まなくても大丈夫です。
  

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I went to the movies yesterday. 

 I went to the movies yesterday.

 映画を1本しか見ていないのに、movies なんて言い方をして大丈夫なのかな?って不安に思うかもしれませんね。でも、これ、大丈夫です。

 元の意味とちょっと違った意味にしたい場合に、複数形にして表現するということを、英語では時々行います。

 例えば、manner といえば一般的な「方法」ですが、これを複数形にして manners にすると「礼儀作法」という特別な場合での方法の意味になります。

 というわけで、日本語の「マナー」は英語では manner ではなく manners ですから、気をつけておきたいところです。

 では、もう一度、映画の話に戻しましょう。

 LEXIS英和辞典には movie の意味は3つ挙げられています。1つ目は「映画」、2つ目は「映画館」、3つ目は「映画の仕事、映画産業、映画界」ですが、このうち2つ目と3つ目の意味で使うときには the movies を使うということを示してくれています。そして2つめの「映画館」の意味での使用例として go to the movies が挙げられています。

 これで、I went to the movies yesterday. が1本しか映画を見ていなくても大丈夫だということには納得がいきますね。もっとも、I went to a movie yesterday. でも大丈夫です。

 ちなみに映画を1本見てきたときに、I saw a movie yesterday.というのは大丈夫ですが、I saw the movies yesterday. というのは、あまり適切だという感じにならないのは、理解できるでしょうか。「行く」のは「映画館」でよいのですが、「見る」のは「映画館」ではなく「映画」ですから。 

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clothes 

 clothes

 英語の中には、「何でこんなのが複数形なの?」と思ってしまうものがよくあります。clothes(衣服)なんかもその中に入るんじゃないでしょうか。

 「衣服はたとえ一着であっても、いろんな布をつなぎあわせて作るから」といった説明が一般的です。こうした説明が間違っているとは言いませんが、それだけとはいえない、もうちょっと違う意識も働いているんじゃないかと、私には感じられるのです。

 pain(痛み)に対して pains(苦労)という表現があります。意味の点でいえば、pains を複数にしなければならない理由なんて見つからないように思います。

 単数形の時とはちょっと違った意味を表現したいというときに、複数形の意味合いなど全くないのに複数形で表現するということを、英語では結構よくやるのですが、pain, pains もその仲間うちなんですね。

 これと似た意識が cloth(布)と clothes(衣服)の間にも働いていると考えた方が、私には自然だと思えます。つまり、単数の cloth(布)とは違った意味あいを複数の clothes(衣服)に持たせたということです。

 ところでそうなると、「布」(複数)と「衣服」の意味をきちんと区別したくなるということも、時には起こりえますよね。それで、現代では、「布」の複数の意味のときには cloths を用いるようにし、clothes とまぎれないようにしているんです。

 発音上でも区別がつきやすいようになっています。cloth が「クロース」、cloths が「クロースス」とか「クローズズ」といった感じで、「布」系の時には、o の部分を「オー」のように伸ばして発音するのに対して、clothes の場合には「クロウズ」のように、「オウ」という二重母音の発音になります。子音にも違いがあるのは、確認できますね。意味の系統の違いをきちんと区別できる仕組みを発達させているんです。

 何も考えていないと、cloth, cloths, clothes の区別はただただ煩雑なだけですが、こうして意味付けを考えてみると、理解が通るように思いませんか。こんな英語の伝え方を IRL では常に心がけています。

 (補足しておきますが、cloth, cloths の場合には、「オー」の代わりに「オ」のような発音になることもあります。)
 

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All systems are go. 

 All systems are go.

 これ、なんだか変な表現ですよね。「be 動詞と一般動詞を並べて書くな」と怒られそうです。ところが、これがれっきとした正しい表現なんです。

 go には形容詞の使い方があって、「準備が整って」というような意味で用いることができるのです。「もう行けるぞ」という雰囲気なんだろうなあと考えれば、納得がいくのではないでしょうか。

 Wisdom 英和辞典には All systems are go. (すべて準備完了)について、「もと、米国宇宙開発現場の専門用語より」との解説を載せていますが、go の持つ勇ましい雰囲気と宇宙開発現場というのは、何となくマッチしている感じがしますね。

 Thunderbirds are go!(サンダーバード、準備完了!)なんかも、雰囲気が出ていると思うのですが、サンダーバードのことがよくわからない世代の皆さん、ごめんなさいね。

 

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minute 

 minute

 今回は多義語の minute を扱います。

 minute には「分」の意味に加えて「細かい」という意味もあるのですが、これはどうしてかという話です。

 意外に思うかもしれませんが、minute は「分」の意味よりも「細かい」という意味の方が、実は元にある意味なのです。minute の「ミニ」は miniature(ミニチュア)の「ミニ」と同じだと思うと、イメージが沸きやすいですよね。ミニスカートの方がもっとわかりやすいでしょうか。minor(マイナー)とか minus(マイナス)なんかも、実は語源が共通しています。

 昔の生活では時間のことをそれほど細かく分けていたわけではありません。

 日本の場合で考えれば、「寅の刻」だとか「辰の刻」だといって、十二支を利用して1日を12等分して表す「一二辰刻」が採用されていましたが、これで十分生活ができたわけです。(正確にはもう少し細かくは分けていましたが、それでも30分が1単位となる程度の分け方だったようです。)

 ですから、1日を24時間に分けて、さらにそのうちの1時間を60分に分けるというのは、相当に「細かい」ことだったわけです。つまり、minute は「細かい」ということが元のイメージですが、そこから「分」という時間の意味も表すようになったわけです。ちなみに「細かい」の意味の時には「マイニュート」のように発音しますので、ここもチェックしておきましょう。

 では、なぜ60等分になったかというと、これはプトレマイオスという数学者が円を60等分して研究するということを始めたということが影響しているようです。この考え方に時間の概念を当てはめたということですね。

 では、秒はどうして second というのでしょうか。「細かさの第2弾」というイメージなんですよ。

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      発行 大学受験IRL   朝香 豊


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