floor 

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floor

floorの意味はもちろん「床」ですが、そこから発展して思いがけない意味になることがあります。

 例えば、factory floorは直訳的には「工場の床」ですが、ここから意味が転じて「工場で生産を行なっている現場」とか、さらに「工場の現場で働く労働者たち」という意味になる場合があります。この場合のfloorには「メインの場所」とか「メインの場所を支える人たち」のような意味合いが込められているところに着目しておいてください。こういうイメージでfloorを使うことがよくあります。

 では、国会でfloorが出てきた場合、それはどんな意味になりえそうでしょうか。「メインの場所」=「議場」を意味したり、「メインの場所を支える人たち」=「議員たち」のことを言う場合もあると言われても、理解できるかと思います。

 ではミーティングの場でhave the floorという話が出てきたら、どういう意味になりそうでしょうか。ミーティングにおいて発言している間は他の人はその一人の人の話を聞く立場に回るわけですから、その発言者がある意味ではその場を支配しているということになりますね。そういうイメージを頭に置くと、「メインの場所を持つ」→「発言の機会を持つ」という感じになると言われても、納得できるのではないでしょうか。

 英和辞典でfloorを調べると「発言権」という意味が載っていますので、確かにhave the floorで「発言権を持つ」だということになりますが、ではなぜfloorに「発言権」という意味が出てきたのかというところは英和辞典ではわからないですね。そこにこういう流れを意識することができると、納得度がぐんと上がるのではないかと思います。

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spirits

 ドイツ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンといった国々では、ジャガイモを主原料とする蒸留酒をAuavit(アクアビット 綴りはぞれぞれの国で若干違う)と呼びます。これはラテン語のAqua Vitae(アクアビタエ)から来ています。aqua(アクア)が「水」、vitae(ビタエ)が「命」のことを指し、「命の水」という意味です。aqua(アクア)が「水」であるのは、アクエリアスとかアクアリウムとかからイメージできるでしょうか。vitae(ビタエ)が「命」であるのは「バイタリティ」とか「ビタミン」とかからイメージしてもらえたらと思います。

 ところで、ロシアを代表する蒸留酒のウォッカは元々はZhiznennia Voda(ズィズネーニャ・ワダ)と言いました。Zhiznennia(ズィズネーニャ)が「命の」で、Voda(ワダ)が「水」です。Voda(ワダ)が「水」であるのは、waterが「水」であるのと繋がっています。Zhiznennia Voda(ズィズネーニャ・ワダ)とちゃんと言うのはちょっと長いためにVoda(ワダ)だけになり、それがやがてVoda(ワダ)の愛称のVodka(ウォッカ)になったものです。「愛称」というのは、例えば「あゆみ」を「あゆみっち」と言うような感じだと思ってくれればと思います。Vodkaのkaの部分が「あゆみっち」の「っち」にあたると考えればよいです。

 そうすると、Auavit(アクアビット)もVodka(ウォッカ)も発想は同じで、「命の水」ということになりますね。ついでに言えば、やはり蒸留酒のWhisky(ウィスキー)も語源的には「命の水」の意味です。ではどうして「蒸留酒」のことを「命の水」と呼ぶのでしょうか。

 昔の人は蒸留酒と魂との間に切り離せない関係があると考えていたようです。アルコール度の高い蒸留酒を飲むと精神の変容がすぐに起きます。普通のお酒でも精神の変容はありますが、蒸留酒だと速度がまるっきり違うわけで、精神との関わりでより純度の高いものをイメージしていたと思われます。神の精神が自分の体に宿ったように感じた人も多かったでしょう。また、こぼすと死んだ時に霊魂が抜け出して行くのをイメージさせるように素早く乾いていきます。アルコールは水と比べると沸点が低いので、常温でも乾きが速いわけです。このようなところから、蒸留酒に霊魂と直接繋がるイメージを古代の人たちは持ったようです。

 「精神」を表すspiritにつながるイメージで「蒸留酒」をspiritsと呼ぶのは、こうした蒸留酒と魂(精神)との関わりゆえのことだというのも、知っておいて損ではないかもしれません。

 なお、Whisky(ウィスキー)もVodka(ウォッカ)と似ていて、「ウィスク・ベーハー」の「ウィスク」が変形してできたものです。そしてこの「ウィスク」は「濡れた」を表すwetとかwaterとつながりがあって「水」のことを言っているので、この点でもVodka(ウォッカ)と成り立ちが似ています。なお、「ウィスク・ベーハー」はラテン語のAqua Vitaeの直訳として英語(英語の中でも一番古いと言っていいゲール語)の中に入ってきたものです。

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notwithstanding 

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notwithstanding

 withstandは「持ちこたえる」という意味ですが、この意味を理解するにはwithという前置詞のことをよく知る必要があります。

 現代的な用法ではwithは「〜と一緒に」という意味ですが、もともとのwithの意味合いは「〜と対決して」というような、対立的なニュアンスでした。こうした古典的な対立的なニュアンスは現代英語にも一部は残っていて、例えば「彼に腹を立てて」という場合のangry with himとか、「敵と戦う」という場合のfight with the enemyといった使い方にその名残を見ることができます。

 withstandに使われているwithもこの古典的なwithのニュアンスを残していて、「対決して(with)立っている(stand)」と考えると、イメージが湧きやすくなると思います。例えばwithstand hardshipsだと「困難と対決して立っている」→「困難に負けずに持ちこたえる」ですし、withstand the pressureだと「その圧力と対決して立っている」→「その圧力に屈することなく持ちこたえる」です。

 では、notwithstandingが「〜にも関わらず」という前置詞として使えるのはどう理解すればよいでしょうか。やや難しいかと思いますが、「(対決して立っているようにみえながら)対決できる力を持って立って(withstanding)はおらず(not)」→「〜にも関わらず」のように出来上がっていると考えてもらいたいです。例えばnotwithstanding their disapprovalだと「彼らの不賛成は(対決して立っているように見えながら、)対決できる力を持って(with)立っては(stand)おらず(not)」→「彼らの不賛成にも関わらず」です。不賛成の人がいれば成立する見込みは下がるはずですが、彼らが不賛成でも成立を阻止することができなかったということはありえますよね。この時にnotwithstanding their disapproval(彼らの不賛成が(成立に)対決する力を持って立っておらず)という表現を使うわけです。

 なお、時にはtheir disapproval notwithstandingという語順もあり、こちらでも同じ意味になります。こうなると、notwithstandingは「前置詞」ではなくて「後置詞」ではないかと言いたくなりますが、意味合い的にはtheir disapproval(彼らの不賛成)はnotwithstanding(立っていない)に対して主語的な役割であって、目的語的な役割ではないので、位置としてはこちらの方(notwithstandingよりも前の方)が筋が通っているとも言えるでしょう。文法に詳しい人だと、主語の残った分詞構文(独立分詞構文)の一種(weather permittingなどの仲間)だと考えると、納得しやすいかなとも思います。

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commit 

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commit

 今回はわかりにくい多義語のcommitを扱います。

 メルマガで一度扱ったことのある単語ですが、字数の関係で深くは扱っていませんでしたので、今回はその点を補います。
http://archives.mag2.com/0000235819/20160721070000000.html

 まずはcommitの語源から見てみましょう。

 mission(ミッション)といえば「派遣団」ですが、このmissionのmitとcommit(コミット)のmitは語源が同じで、「送る」というイメージです。commitのcomはcompleteのcomと同じで「完全」ですので、commitはcom(完全)+mit(送る)→「完全に送り込む」「完全に引き渡す」が元のイメージだということになります。

 この「完全に送り込む」「完全に引き渡す」という元のイメージとほとんど変わらない使い方は現在でもあります。例えば、commit him to prisonだと「彼を刑務所に送り込む」ですし、commit her to the hospitalだと「彼女をその病院に送り込む」です。commit the paper to the fireだと「その書類を火へと送り込む」→「その書類を焼却する」です。

 ではここから少しずつ応用に入ってみましょう。commit oneself to the movementだとどういう意味だと思いますか。「自分の身をその運動へと送り込む」→「その運動に身を投じる」ですね。commit oneself to taking responsibilityだとどういう意味だと思いますか。「自分自身を責任を負うところへと送り込む」→「自分が責任を負うと約束する」とか「自分が責任を負うと明言する」ですね。commit everything to memoryだとどういう意味になりそうでしょうか。「全てを記憶に送り込む」→「全てを記憶する」ですね。commit everything to himだとどういう意味になりそうでしょうか。「全てを彼に送り込む」(全てを彼に引き渡す)→「全てを彼に委ねる」です。

 「(いけないことを)する」のにもcommitはよく使われます。例えばcommit a crimeだと「犯罪を犯す」という意味になります。これはどう考えれば良いでしょうか。これは実はcommit a crime to oneselfのto oneselfの省略だったと考えてください。commit a crime to oneselfであれば「犯罪を自分の身に送り込む」→「自ら犯罪を犯す」になりますね。

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derive 

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derive

 「脱線する」をderail(ディレイル)といいます。derailはde+railで、「レールから外れる」という感じからできています。つまりdeには「外れる」とか「外へ」という意味があるということになります。

 derive(ディライブ)のdeも同様で「外へ」というような意味合いがあります。deriveのriveはriver(リバー)、つまり「川」のことですから、deriveに対しては用水路を作って川から水を外へ引っぱってきていると考えてみてください。その引っぱってきた水は元の川から「由来する」ものだといえますが、この「由来する」がderiveの意味です。すなわち、「derive=de(外へ)+rive(川)=元の川から引っぱり出してきている」という感じです。derive from Aで「Aから引水する」→「Aから由来する」と発想してください。例えば、derive from Latinだと「ラテン語から引水する」→「ラテン語から由来する」ということになります。

 「金融派生商品」のことをderivative(デリバティブ)といいますが、derivativeは「由来物」→「派生物」の意味合いです。実は微分の「導関数」のこともderivativeといいますが、これも元の関数から「派生したもの」だと言えるでしょう。(なお、「金融派生商品」というのは、実物的な商品から派生してできた金融商品のことです。例えば株式は実物的な商品だとも言えますが、株価指数は単に株式の平均値を表すだけであって、本来的には商品ではないですね。しかしながら、将来のある時点で株価指数がいくつになるかというのは、強気の見方と弱気の見方がぶつかりあうことで商品的に取引可能となります。このように、本来的には商品ではないけれども、商品的に取引可能となる金融商品のことを「金融派生商品」と言います。)

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area 

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area

 「areaの意味はわかりますか?」と尋ねたとしたら、「バカにするな」と怒られそうです。「areaの意味は「エリア」とか「領域」だろ」っていう答えが返ってくると思いますし、もちろんそれでも正解です。 no-smoking areaであれば「禁煙エリア」ですし、storage areaであれば「保管区域」とか「記憶領域」ですし、problem areaであれば「問題領域」です。でも「エリア」とか「領域」だけではちょっと足りない場合もあるのです。

 What’s the area of this park? はどういう意味だと思いますか。「この公園のエリアは何ですか」→「この公園はどの地区に属していますか?」のように考えたくなるかもしれませんが、そういう意味ではありません。「この公園の面積はどれだけですか」という意味です。つまり、areaには「面積」の意味合いもあるわけです。

 これは「領域」の意味合いが「領域の広さ」=「面積」の意味合いに拡張されて使われるようになっていると考えればよいかと思います。例えば数学の問題で「2つの曲線で囲まれた部分の領域を求めよ」となっていたら、それは「2つの曲線で囲まれた部分の領域の広さを求めよ」という意味で捉えられますよね。そんなイメージでよいかと思います。

 慣れるために、以下の意味を言ってみてください。
 ① calculate the area of the triangle
 ② estimate the area of the circle
 ③ equal to the area of the region

 ①が「その三角形の面積を計算する」、②が「その円の面積を見積もる」、③が「その地域の面積に等しい」ですね。

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cricket 

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cricket

 cricketには大別して2つの意味があります。1つは「コオロギ」の意味で、もう1つは「クリケット」(野球の元になったスポーツで、主にイギリスと大英帝国の植民地だったところで広がったもの)の意味です。

 「クリケット」の意味と「コオロギ」の意味では語源が違っており、「コオロギ」の意味は鳴き声に由来するようです。そう言われてみると、「クリックリッ」のように聞こえないわけでもありませんね。「コオロギ」の鳴き声を忘れちゃったという人は、以下から確認して、無理やりにでも「クリックリッ」のように聞こえると思って、「cricket=コオロギ」を頭に入れてしまいましょう。



 なおbush cricketというと「キリギリス」、mole cricketというと「オケラ」です。これらについても「茂みにいることが多くて「クリックリッ」のように鳴く虫がbush cricket(キリギリス)、モグラ(mole)のように土の中に潜ることが多くて、「クリックリッ」のように鳴く虫がmole cricket(オケラ)だと理解すればよいでしょう。

 もう一つの意味の「クリケット」の方は「松葉杖」の意味を表すcrutchと語源が共通するのではないかと言われています。クリケットのバットは野球のバットとは違って板状のものなのですが、その見た目が杖っぽいところからこの名前がついたのでしょうか。それとも、野球のベースに相当するものが杖のように立てられていることからこの名前がついたのでしょうか。そのあたりは語源辞典を読んでもよくわからないですが、いずれにせよ「杖」的なところからこの名前になったようです。「crutch=松葉杖」を知らなかった人は、cricketを頼りに覚えてしまいたいものです。以下の画像を見ながら、「杖かぁ〜」と思いつつ、頭の中に入れてみてください。

クリケットのバット

クリケットのベース

クリケット

 さて、「クリケット」はイギリスにおいては紳士のスポーツとされ、そこからcricketに「フェアプレイ」の意味が付加されるようになりました。そこからnot cricketが「公正でない」「適正でない」という意味で使われることがあります。play cricketは文字どおり捉えれば「クリケットをやる」ということですが、時には「公明正大にふるまう」という意味になる場合もあります。これらは少し古い表現のようではありますが、頭の片隅に入れておいても損はないかと思います。

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persona 

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persona

 persona(パソウナ)は無理してカタカナ読みをすると「ペルソナ」になるように、演劇で役者が身につける「仮面」の意味がもともとのものです。それが転じて「(装っている)人格・役割」の意味でよく使います。外見上見せたいと願う「外面」の意味にもなります。cheerful personaならば「(表向きは)明るい人格・外面」ですし、humble personaならば「(表向きは)控え目な人格・外面」です。

 日本語で「仮面」というと「仮面夫婦」のように感情が希薄なものをイメージしがちですが、英語のpersonaは「外面的に示された特徴」を表すものとして意識しているというのは重大な違いではないかと思います。ここをよく意識しておきたいところです。

 personもこのpersonaから分かれてきた語で、「(役柄的な特徴を持った)人」のことを本来は意味します。現代では単に「個人」「人」の意味合いでも使いますが、LONGMANの英英辞典の定義の1番目には”a human being, especially considered as someone with their own particular character”と書かれています。「(役柄的な特徴を持った)人」という感じが近いニュアンス的に近いことがわかるでしょう。

 personalityが「個性」「人格」であるのも、personが「(役柄的な特徴を持った)人」であると理解すれば、その派生語としてイメージがつけやすくなるのではないかと思います。LONGMANの英英辞典の定義の1番目には”someone's character, especially the way they behave towards other people”となっており、やはり「外面」を意識した「個性」「人格」の意味だと理解できます。

 personable(パーソナブル)は「魅力的で愛想がいい」という意味になりますが、これも「person(外面)+able(できる)」→「外面をうまくできる」→「魅力的で愛想がいい」のような発想だと理解すればわかりやすいかと思います。

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arrest

 arrestは「逮捕(する)」という意味でよく使いますね。false arrestとかwrongful arrestだと「不法逮捕」ですし、arrest warrant だと「逮捕の許可証」→「逮捕令状」です。ではcitizen's arrestの意味は想像つくでしょうか。「市民の逮捕」→「市民を逮捕すること」のように捉えてしまうかもしれませんが、そういう意味ではありません。「市民が逮捕すること」→「犯罪者を市民が捕まえて警察に連れ出すこと」です。

 arrestは語源的には「at(〜へ向かって)+rest(休み)」→「停止状態にする」という感じで成り立っています。「逮捕」の意味も、「犯人を捕らえて動けないようにすること」のようにとらえると理解しやすいでしょう。house arrestだと「自宅監禁」「自宅軟禁」の意味になりますが、「家にいて動けないようにすること」という意味合いで理解すればよいわけです。

 cardiac arrestだと「心停止」「心不全」の意味ですが、これもarrestの語源的な意味合いが「停止状態にする」という感じであることを捉えれば、理解しやすいのではないでしょうか。

 では arrest the spread of the virus だとどういう意味でしょうか。「ウィルスの蔓延を止める」の意味になるのはわかるでしょうか。

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detach 

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detach

detach(ディタッチ)という、ちょっと難しめの単語があります。意味としてはまず「切り離す」を頭に入れたい単語です。このdetachは語源から覚えると覚えやすい単語で、「de(外れる)+tach(タッチ)」→「タッチしているところから離れる」→「切り離す」だと思えばよいです。「くっつける」意味のattach(アタッチ)と真逆だと思ってもいいでしょう。attachは「ad(向かう)+tach(タッチ)」がもとのイメージですから、まさにattachとdetachは真逆のイメージというわけです。

 具体的な使い方を見てみましょう。detach the hood from the jacketだと「ジャケットからフードを取り外す」ですし、detach the lamp from the bracketだと「取付金具から電球を取り外す」です。このように、detach A from Bで「BからAを切り離す」という使い方をよくします。

 では、detach oneself from the groupだとどういう意味でしょうか。「自分自身をそのグループから切り離す」→「そのグループから距離を置く」です。このような感じで「距離を置く」とか「離れる」という意味合いでもdetachは使えます。

 detachの名詞形はdetachment(ディタッチメント)です。意味は当然「切り離し」をベースに考えればよいのですが、「切り離し」とか「分離」といった意味よりも「無関心」とか「客観」とか「超然」という意味のほうがよく使われるように思います。つまり、detach oneself from 〜に見られるような、心理的に「距離を置く」意味合いでの使い方がこちらでは優勢という気がします。心理的に距離を置いて「無関心」になり、心理的に距離を置いて「客観」的立場に立ち、心理的に距離を置いて「超然」としているというイメージで捉えたいものです。

 attachの反意語としてまず「detach=取り外す」を抑え、この延長線上で「detach=距離を置く」イメージを持てるようにし、detachmentはその名詞形として「無関心」「客観」「超然」あたりをベースに考えられるようになりたいものです。

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