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手榴弾 

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手榴弾

 手榴弾の「榴」って、何のことかわかりますか。何を意味するかわからないにせよ、木へんが使われているので、植物と関係するんだろうなという勘を働かせた人もいるかと思います。実はザクロを意味するんだそうです。私も最近知りました。確かに手榴弾を投げるとザクロの種のような細かい破片が爆発時に飛び散るイメージがわきますね。



 手榴弾を英語では hand grenade のように言います。hand は当然「手」ですが、ということは grenade は「ザクロ」を意味しているのでしょうか。

 英語でザクロは pomegranate と言いますので、少なくとも関係が深いことは理解できるでしょう。

ところで「粒」のことをgrainと言いますね。a grain of sand と言えば「1つの砂粒」の意味です。「米粒」に代表されるように、穀物は粒状であるのが普通なので、「穀物」の意味でも使っているのも知っているかと思います。

 なぜ唐突に grain の話を持ち出したかと言えば、grenade の gren はこの grain と同じ語源を持つからです。ザクロの実には内部に細かい種がぎっしりつまっている特徴があり、そういう特徴が単語にも表現されたのでしょう。

 恐らく明治初期に「手榴弾」という言葉を作った人は、英語の hand grenade の語源を調べた上で「手榴弾」という漢字の宛て方を思いついたのでしょうね。昔の人たちの深い努力はすごいものだなと、改めて思う次第です。

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subway 

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subway

 subway というサンドイッチ屋のチェーン店がありますね。あのサンドイッチ屋はどうして subway という名前なのかと考えたことはあるでしょうか。subway はイギリスでは「地下道」、アメリカでは「地下鉄」の意味ですが、どちらにしてもあのサンドイッチ屋さんと関係があるようには思えませんよね。

 サブウェイのサンドイッチは以下のような形をしていますよね。


 この形は潜水艦に似ているところから、サブマリン・サンドイッチ ( submarine sandwich ) と呼ばれています。こうしたサブマリン・サンドイッチを売る店のことを、sub shop と呼んだりします。つまり subway の sub とは、「地下鉄」や「地下道」を意味する subway から来たものではなく、「潜水艦」を意味する submarine のことを意味するものだったというわけです。

 では way の方は何かというと、「お客様の好みのやり方」のことを指しているのだそうです。確かに subway に行くとパンの種類とか中に挟む具材とかをカスタムメイドする仕組みになっていますね。

 まとめますと、「サブマリン・サンドイッチ」(sub)を「お客様の好みのやり方」(way)でご提供するお店ということで、subway という名前になっているという話になります。

 こんなことをネタにしながら、sub shop というのが「サブマリン・サンドイッチを売る店」のことを言っているというのも、併せて覚えてもらえたらと思います。

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good morning 

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good morning

 「おはようございます」を英語で何というでしょうか。「そんなの Good morning. に決まっているよ」と言われそうですね。もちろん Good morning. でも間違っていないですが、「おはようございます」に相当するような丁寧な感じを出すには Good morning. にもうちょっと何かを付け加えた方がよさそうです。そうするとどうなるでしょうか。

 この場合に Good morning to you. のような言い方をするのはご存知でしょうか。to you をつけるだけで、丁寧さが随分とアップしますから、ちょっと覚えておくとよいかもしれません。

 では、ちょっと応用です。「David におはようって言った?」と相手に尋ねる文を英作すると、どうなればよいでしょうか。

 Did you say good morning to David? となればよいのは、想像できたでしょうか。

 「あなたに」to you になるように、「David に」to David になればよいと考えればいいですね。

 ところで、Good morning to you. というのと Happy birthday to you. というのと、結構リズムが似ていると思いませんか。言われてみるとそうだなとは思ってもらえるでしょうが、私が何でこんなことを書いているのか、全く検討がつかないかと思います。種明かしをしますと、世界的に有名になっている Happy Birthday to You というあの歌は、実はもともとは替え歌であって、元歌は Good Morning to You だったのです。(正確に書きますと、元歌の題名は Good Morning to All … みなさんおはようございます … だったのです。)せっかくなので、動画もご覧ください。



 なお、日本語の「おはようございます」と英語の Good morning. には時間の面でやや差があり、Good morning. は正午になるまでは使えることも覚えておいて下さい。英語の morning は日本語の「朝」よりずっと広い概念で、正午までの時間をすべてを含んでいるからです。ですから、正午近くになって Good morning. と言われたとしても、決して嫌味ではないわけです。

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hardly ~ than … 

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hardly ~ than …

 「~するとすぐに…」を表す表現として、hardly ~ when … という表現があります。この表現のことを今回は考えてみましょう。

 hardly は「ろくには~ない」というような意味で、I can hardly believe it. といえば、「私はそれをろくに信じることはできない」のように解釈すればよいです。

 では、これを頭において、I had hardly arrived when the telephone rang. という意味を考えてみましょう。

 when the telephone rang は「電話が鳴ったとき」で、その時に I had hardly arrived(私はろくに到着し終えていなかった)というのが直訳です。つまり、電話が鳴ったのと私がろくに到着し終えていなかったのが同時だということになります。ここから考えると、「まだ私がろくに到着し終えていないその時に電話が鳴った」→「私が到着した途端(まだくつろいだりするところまでは行っていない段階で)電話が鳴った」という意味になります。

 この 「~するとすぐに…」を表す hardly ~ when … の類似表現に no sooner ~ than … があるのはよくご存知だと思いますが、近年はこの2つの表現が混同されて、hardly ~ when … の when の代わりに no sooner ~ than … の than が使われた、hardly ~ than … という用法が出てきています。

 言葉の乱れといえば言葉の乱れかもしれませんが、この表現はかなり広く利用されるようになっているようで、例えばマクミランの英英辞典には、この hardly を使った表現について、than/when のように表記されており、どちらでも使えることが示されています。

 この「乱れ」は単純な乱れなのでしょうか。それとももう少し理解可能な意識が働いているのでしょうか。

 ここで着目したいのは、than という言葉です。than はもちろん「~よりも」の意味を表すと思えばよいのですが、実は than は語源的には then(そのとき、それから)から分かれてできてきた言葉なのです。確かに than と then は綴りもよく似ていますよね。

 then の感覚を持ち込んで Nylon is stronger than cotton. (ナイロンは木綿より強い)を解釈すると、Nylon is stronger(ナイロンの方がより強く)than cotton(それから木綿が来る)という感じで頭が動いていたということになります。

 このような than の意識は今でもうっすらとあるのではないかと私には感じられ、その意識があるからこそ、hardly ~ when … の代わりに hardly ~ than … と言っても違和感が少ないのではないかという感じがするのです。

 先ほど扱った hardly ~ when … の例文を、when を than に切り替えて hardly ~ than … の文にして意味を考えてみましょう。

 I had hardly arrived than the telephone rang. ですから、I had hardly arrived(私はろくに到着し終えていなかった)+ than the telephone rang(そのとき電話が鳴った or それから電話が鳴った)のようになり、「まだろくに到着し終えていないその時に電話が鳴った」→「到着した途端(まだくつろぐところまでも行っていない段階で)電話が鳴った」or「まだろくに到着し終えていない段階で、それから電話が鳴った」→「到着した途端(まだくつろぐところまでも行っていない段階で)電話が鳴った」となります。

 私のこの考えは勝手な想像にすぎません。単純に hardly ~ when … の when と no sooner ~ than … の than が置き換わっただけだと考えるだけでよいのかもしれません。ただ、こんな仮説を交えて見て行くのも、英語の表現を考える1つの楽しみにもなるのではないかと思っている次第です。

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ゴールイン 

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ゴールイン

 運動会の徒競走などで走り切った時に、日本では「ゴールイン」という言葉を使ったりしますが、英語でもこうした言い方は通用するのでしょうか。

 ロングマンのオンラインの英英辞典で goal を引いてみると、3つの意味が出てきました。

 その3つとは、

1 something that you hope to achieve in the future(将来成し遂げたいと思っていること)  

2 the area between two posts where the ball must go in order to score in games such as football or hockey(2本の柱に挟まれた場所で、サッカーやホッケーといった試合では点数が入るためにはボールが入らないといけない場所)  

3 the action of making the ball go into a goal, or the score gained by doing this(ボールをゴールに入れる動作、あるいはこれを行うことで得られる得点)

です。

 ここから見てみると、現代の英語では goal には「サッカーなどのゴール」や「将来成し遂げたい目標」のような意味はあっても、徒競走のフィニッシュラインの意味はないことがわかります。ですから、「ゴールイン」という言い方は和製英語だと考えた方がよいでしょう。

 では日本語の「ゴールイン」を英語で言うとどういえばよいのでしょうか。 cross the finishing line のような言い方をすればよいですね。単純に finish とだけ言ってもよいかと思います。

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All systems are go. 

 All systems are go.

 これ、なんだか変な表現ですよね。「be 動詞と一般動詞を並べて書くな」と怒られそうです。ところが、これがれっきとした正しい表現なんです。

 go には形容詞の使い方があって、「準備が整って」というような意味で用いることができるのです。「もう行けるぞ」という雰囲気なんだろうなあと考えれば、納得がいくのではないでしょうか。

 Wisdom 英和辞典には All systems are go. (すべて準備完了)について、「もと、米国宇宙開発現場の専門用語より」との解説を載せていますが、go の持つ勇ましい雰囲気と宇宙開発現場というのは、何となくマッチしている感じがしますね。

 Thunderbirds are go!(サンダーバード、準備完了!)なんかも、雰囲気が出ていると思うのですが、サンダーバードのことがよくわからない世代の皆さん、ごめんなさいね。

 

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graduate 

 graduate

   
    今回は「彼はハーバード大学を卒業した」の英作を考えてみましょう。

 「ハーバード大学」は Harvard University 、「卒業する」は graduate ですから、

   He graduated Harvard University. としたくなるかもしれませんが、

         これはあまりよくない表現です。



       He graduated *from* Harvard University. のように

         from (時に at)をつけるのが標準英語です。



             「標準英語」と書いたのは、

     最近は from や at をつけないこともまあまああるようで、

   辞書でも「非標準」の扱いながら、認めるようになってきています。

            それでも一応ここでは

         He graduated from Harvard University. を

            正解としておきましょう。



     「そんなことなら知っているよ。graduate は自動詞だからでしょ」

                という声が

             私の耳に届いてきます。

             気のせいでしょうか。(笑)



 
            そういう人に尋ねたいのは、

    『ではどうして「卒業する」という動詞が自動詞なんですか?』

               ということです。


            「卒業する」という意味なら

           「どこを?」という疑問は当然で、

    目的語を取らないというのは、自然ではないと思いませんか?


             また、どういう意識から、

       from とか at という前置詞が選ばれたんでしょう。


            こうしたことを理解するには

       graduate のイメージを捉えて直しておくのが重要です。



       実は graduate という語は grade と関連の深い語です。

      言われてみれば、似ているなとは思ってもらえると思います。


      gradually (徐々に)という語も grade と関係の深い語ですが、

     一段一段階段を上るように変化していくということを表しています。


          色のグラデーションは gradation ですが、

          色が徐々に変化していく様子を考えれば、

     grade と関係の深い語であることはすぐに理解できるでしょう。


          degrade も同様に grade と関係の深い語で、

          de が「下に」とか「逆に」を表すので、

     「下にどんどん下がっていく」=「悪化する」を意味します。



       de のイメージがつきにくい人もいるかもしれませんが、


       regulation (規制)に対する deregulation (規制緩和)

        increase(増加する)に対する decrease (減少する)

            などが頭に入っていれば、


      de が「下に」とか「逆に」を表すのは理解できると思います。


              音楽の好きな人は

     クレッシェンド(だんだん強く)とデクレッシェンド(だんだん弱く)

         をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。



           では defrost の意味はわかりますか?

                   ↓

                   ↓

           ちゃ~んと、自分の頭で考えてくださいね(笑)

                   ↓

                   ↓

          frost が「霜」とか「氷結」を表しますから、

                   ↓

                   ↓

             これに de がつくことから

                   ↓

                   ↓

         「解凍」がイメージできればOKです。



              少し脱線しましたが、

             graduate というのは、

            徐々に grade を上っていき、

     最終的に学位を取ることを意味の中心に置いている語なのです。

  (他動詞では「学位を取得させる」という意味で用いることもあります。)



        つまり、本来のイメージに即して和訳するとすれば、

              前置詞に from を使った

         He graduated from Harvard University. は

      「彼はハーバード大学*から*学位を取得した」という意味で、

              前置詞に at を使った

        He graduated at Harvard University. であれば

     「彼はハーバード大学*で*学位を取得した」という意味なのですが、

日本語で同じ内容を表現するなら

     「彼はハーバード大学を卒業した」というのが普通ですね。

    それで graduate =「卒業する」だと、和訳をあてているわけです。


        このあたりの事情がよくわかってくると、

       大学の学部生(通常の大学生)を undergraduate 、

           大学院生を graduate student 、

           大学院のことを graduate school

       といったりすることが理解しやすくなってきます。


               当然ながら、

           undergraduate というのは

     「大学の学位を取得する段階より下にいる」というイメージで、

           graduate student というのは

       「大学の学位を取得した学生」 というイメージで、

           graduate school というのは

     「大学の学位を取得した人たちの学校」というイメージです。


            上記の説明でわかるように、

      graduate は元々は大学の卒業にしか使われない語だったのですが、

    grade を上っていき、最終的に課程をすべて終了するというイメージで、

      大学以外でも卒業する意味合いで使うようになってきました。


            ただ、イギリスにおいては

   まだ、graduate は大学の卒業にしか使わないのが一般的なようですね。


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keep a diary 

 keep a diary

         大学受験IRLの朝香です。


  今回は「私は2日前日記をつけなかった」の英作を考えていきましょう。


 「私は2日前日記をつけなかった」を英作しなさいといわれたら、

            あなたはどうしますか。

    『英語で「日記をつける」は keep a diary だったな。
     だから、I didn’t keep a diary two days ago. にすればいいんだな!』

         などと考えてしまわないでしょうか。


     論理もイメージも大切にしないで丸暗記を強いられてしまうと、

        ついついこんなミスをしてしまいがちです。


    ここでイディオムの keep a diary をよ~く見てみましょう☆

        「日記」はもちろん diary でよいのですが、

           使っている動詞は keep です。


 ではどうして「日記をつける」の動詞に keep という動詞を用いるのでしょうか。

                  ↓
                  ↓

            まじめに考えてくださいね。(笑)

                  ↓
                  ↓

        日記とは、毎日書き続けていくものだからです。

         だから維持を表す keep を用いるんですね。


   日記というものは、1日だけしか書かなかったら日記とは言いません。

        続けていってこそ日記なわけです。


               ということは

    「2日前」に書いたか書かないかだけを表現するのに

       keep a diary は変だということになります。



              このように、

          イディオムを覚える際にも

       合理的推論を働かすことはとても大切です。


    覚えるのが楽になったり忘れにくくなったりするだけでなく、

            ここで扱ったように

       使い方にも注意を喚起することができるのです☆


        というわけで、正解例を挙げておきますね。

     「私は2日前日記をつけなかった」を

     「私は2日前、私の日記に何も書きませんでした」のように捉え、

      I didn’t write anything in my diary two days ago.

            とすればよいですね。



 ところで、先ほどは「日記を付ける」を keep a diary だと紹介していたのに、

        今は a diary ではなく my diary になっているぞと、

           my のところが気になった人もいるでしょう。


         そこで、この点をもう少し扱ってみましょう。


        「私は日記をつけています」ならば、

            I keep a diary. でも

            I keep my diary. でも

             どちらも可能です。


     「私は日記を1つつけている」と考えてもいいし、

     「私は自分の日記をつけている」と考えてもいいですね。


             しかしながら、

         I didn’t write anything in my diary. を

         I didn’t write anything in a diary. にしてしまうと、

    「わたしは1つの日記には何も書かなかった」ということになり、

   「2つ以上日記をつけている中で、1つの日記には何も書かなかった」

      というような印象を与えるものになってしまうわけです。


       これでは「私は2日前日記をつけなかった」とは

          話が違ってくることになりますね。



      頭を働かせ、合理的推論に慣れることが、学習の早道です。


           「イディオムだ!」の一言ですませ、

      何も考えずに覚えさせるのは当たり前だという風潮がありますが、

        それは決して学習の近道ではないということを

            肝に銘じておいてください。


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each other 

 each other

            今回は

   「彼らは互いに無関心である」の英作を考えてみましょう。


        まず、前提知識をかねてのお願いですが、

   「無関心だ」という形容詞に  indifferent  を使ってください。


               ところで、

        「彼らは互いに愛し合っている」は

  They love each other.   と書けばよいということは知っていますか。

        これが頭にあると、同じようにして

 They are indifferent each other.   でいいかなと考えがちです。


       ところがこれはちょっとまずいです。


 そこで、 They love each other.   の構造を考えてみましょう。


        They love each other. とは、

   「彼は彼女を愛している」と「彼女は彼を愛している」を

      2つ重ねて書いたようなものです。


        以下に3つの英文を並べますが、

  1番下の英文は上の2つの英文を足し合わせた内容を表すと思って下さい。


    He loves her.
  + She loves him.
  -----------------------------------------------
    They love each other.


      ここで each other の果たしている役割を考えると、

意味の上では「彼」から見た「彼女」と「彼女」から見た「彼」を重ねる表現、

       つまり「お互い」に相当するとわかります。


       They love each other.を直訳すると、

      「彼らはお互い*を*愛している」なのですが、

        日本語としてはピンとこないので、

    「彼らはお互い*に*愛し合っている」に変えているわけです。


      では文法上の機能で考えるとどうなるでしょうか。

   her や him と同じ役割を果たしているので、代名詞であるとわかります。


      each other は him や her の役割だけを果たしており、

   前置詞のついた to him や to her の役割は果たしていないわけです。


      和訳で「彼らはお互いに愛し合っている」と言ってしまうので、

each other が「お互いに」という副詞の役割を果たしているようにみえるのですが、

    あくまで each other の果たしている役割は代名詞に限られるのです。


           さて、ここで、同じように、

    「彼は彼女に無関心である」と「彼女は彼に無関心である」を

           縦に並べて書いてみましょう。


    He is indifferent to her.
    She is indifferent to him.


          この2つの英文の内容を重ね合わせて

  「彼らは互いに無関心である」を英作するとどうなると考えればよさそうか、

         想像はついてきたのではないでしょうか。


   They are indifferent each other.  は間違いで、

   They are indifferent to each other.  が正解ですね。


     each other の文法上の機能が代名詞であることを自覚していれば、

          her や him と同じ役割を果たせても、

   to her や to him と同じ役割を果たすことはできないと理解できると思います。


           これで今日の問題は一応解決しました。

               ところで、

        indifferent は different の反意語っぽいのに、

   どうしてこんな意味になるのかという素朴な疑問は浮かびませんでしたか?


            ぱっと見ではわかりにくいのですが、

       「違わない」---->「どっちだっていい」---->「無関心な」

            という流れになっているんですね。


            さて、「お互い」ですが、

        each other の他に one another がありますが、

      これには使い分けは実質的にはないと考えていて大丈夫です。


     「2者以上の場合に each other、3者以上の場合に one another」って、

                昔はよく言われていて、

            単語の組み合わせから論理的に考えると

           この使い分けは妥当だといいたくなるのですが、

              現実はそうではないらしいので、

                現実を追認しましょう。


          使用頻度は each other の方が圧倒的に多く、

       one another のような使い方の適否のムラもないようなので、

      一般的には each other を使っておけばいいかなと思っています。


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I think 系の否定語の位置 

 I think 系の否定語の位置


     TOEFL の説明をしているウェブサイトに

      こんな感じのことが書いてありました。

--------------------------------------------------------------------------
       I think he is not handsome. は

  英語を母国語とする人々に不自然な表現で減点対象となり、

   I don't think he is handsome. にしなければならない。
--------------------------------------------------------------------------

        ネイティブの書いている文でも

   I think he is not handsome. タイプの文は結構見かけるので、

     どの程度減点につながるのかはわかりませんが、

        確かに完成度を高めるという点では

  I don't think he is handsome. の方がよりよいとはいえそうです。


     そこで、これはどうしてかを考えたいと思います。


       まず、肯定文で比較してみましょう。


    He is handsome.   (彼はカッコイイ)
    I think he is handsome.(彼はカッコイイんじゃないかな)


    He is handsome.の方が強い言い切りとなっていて、

 「彼がカッコイイのは100%の真実!」という感じであるのに対して、

     I think he is handsome.の方はそのような断定を避け、

        表現を和らげているわけです。


 発音によっては自分の考えを打ち出しているように感じられる場合もありますが、

     一般論としてはそうならないと思って下さい。


          補足の説明になりますが、

       一般に動詞は強い発音になるのですが、

       I think の部分は通常弱い発音になります。


   発音が重視されているセンター試験では知っておきたい知識です。


          で、なんでそうなるかというと、

         役割の中心が婉曲にあるからなんです。


     意味の重みがそこにはない、だから発音が弱くなるんですね。


              このように、

    think とか suppose とか guess といった「思う」系の動詞は、

      婉曲を表現するのによく使うと思っていて下さい。


       これを理解した上で、否定文に移りましょう。


          I think he is not handsome. は

     He is not handsome. を婉曲的に表現したものですよね。


  では、そのように He is not handsome. を婉曲的に表現したい場合に、

   否定がこの部分に残っている場合とここから外れた場合で、

      どちらの方がより婉曲的になるでしょうか。


              つまり、

 I think he is not handsome. と I don't think he is handsome. とでは、

  どちらの方が婉曲したいという話し手の気持ちに近いでしょうか。


       和訳しにくいところをあえてすれば、

     「彼はかっこよくないんじゃないかな」というのと

 「彼はかっこいいとはいえないんじゃないかな」ということでしょうか。


          婉曲的に言いたいなら、

   「彼はかっこいいとはいえないんじゃないかな」の方が

      自然だという気にはならないでしょうか。


      婉曲したいという話し手の考えに即すると、

    否定語を動かした方が素直だということになるわけです。



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      発行 大学受験IRL   朝香 豊


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