arrest 

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arrest

 arrestは「逮捕(する)」という意味でよく使いますね。false arrestとかwrongful arrestだと「不法逮捕」ですし、arrest warrant だと「逮捕の許可証」→「逮捕令状」です。ではcitizen's arrestの意味は想像つくでしょうか。「市民の逮捕」→「市民を逮捕すること」のように捉えてしまうかもしれませんが、そういう意味ではありません。「市民が逮捕すること」→「犯罪者を市民が捕まえて警察に連れ出すこと」です。

 arrestは語源的には「at(〜へ向かって)+rest(休み)」→「停止状態にする」という感じで成り立っています。「逮捕」の意味も、「犯人を捕らえて動けないようにすること」のようにとらえると理解しやすいでしょう。house arrestだと「自宅監禁」「自宅軟禁」の意味になりますが、「家にいて動けないようにすること」という意味合いで理解すればよいわけです。

 cardiac arrestだと「心停止」「心不全」の意味ですが、これもarrestの語源的な意味合いが「停止状態にする」という感じであることを捉えれば、理解しやすいのではないでしょうか。

 では arrest the spread of the virus だとどういう意味でしょうか。「ウィルスの蔓延を止める」の意味になるのはわかるでしょうか。

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detach 

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detach

detach(ディタッチ)という、ちょっと難しめの単語があります。意味としてはまず「切り離す」を頭に入れたい単語です。このdetachは語源から覚えると覚えやすい単語で、「de(外れる)+tach(タッチ)」→「タッチしているところから離れる」→「切り離す」だと思えばよいです。「くっつける」意味のattach(アタッチ)と真逆だと思ってもいいでしょう。attachは「ad(向かう)+tach(タッチ)」がもとのイメージですから、まさにattachとdetachは真逆のイメージというわけです。

 具体的な使い方を見てみましょう。detach the hood from the jacketだと「ジャケットからフードを取り外す」ですし、detach the lamp from the bracketだと「取付金具から電球を取り外す」です。このように、detach A from Bで「BからAを切り離す」という使い方をよくします。

 では、detach oneself from the groupだとどういう意味でしょうか。「自分自身をそのグループから切り離す」→「そのグループから距離を置く」です。このような感じで「距離を置く」とか「離れる」という意味合いでもdetachは使えます。

 detachの名詞形はdetachment(ディタッチメント)です。意味は当然「切り離し」をベースに考えればよいのですが、「切り離し」とか「分離」といった意味よりも「無関心」とか「客観」とか「超然」という意味のほうがよく使われるように思います。つまり、detach oneself from 〜に見られるような、心理的に「距離を置く」意味合いでの使い方がこちらでは優勢という気がします。心理的に距離を置いて「無関心」になり、心理的に距離を置いて「客観」的立場に立ち、心理的に距離を置いて「超然」としているというイメージで捉えたいものです。

 attachの反意語としてまず「detach=取り外す」を抑え、この延長線上で「detach=距離を置く」イメージを持てるようにし、detachmentはその名詞形として「無関心」「客観」「超然」あたりをベースに考えられるようになりたいものです。

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surgical 

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surgical

 surgical(サージカル)というのは「外科」の意味のsurgeon(サージョン)の形容詞形で、「外科の」という意味です。surgical instrumentだと「外科の器具」→「手術道具」ですし、surgical giantだと「外科の巨人」→「名外科医」のことです。

 ではsurgical spiritだとどういう意味だと思いますか?「外科魂」だと思いたくなりますが、そうではない意味でよく使います。なお、この場合のspiritは「アルコール」の意味です。死んだら霊魂が身体から抜けていくのとアルコールが蒸発するのを同じように捉えたことから、spiritがアルコールの意味で使われるようになりました。複数形のspiritsにすることで、「アルコール」の意味合いであることを明確にすることもよくやりますが、spiritのままの場合もあります。

 ちょっと脱線しましたが、surgical spiritは実は「消毒用のアルコール」(イギリス英語)のことです。「傷口用のアルコール」→「外科のアルコール」というイメージで考えればわかりやすいでしょうか。なお、surgical spiritはアメリカではrubbing alcoholと言います。こちらは「こすって使うアルコール」のイメージで考えればよいですね。

 ではsurgical strikeだとどういう意味だと思いますか。直訳して「外科的な打撃」と言っても、なかなか想像しづらいですね。実はsurgicalには「(外科で要求されるように)極めて精度が高い」という意味があるのです。ですので、surgical strikeは「極めて高い精度の打撃」→「ピンポイント攻撃」です。

 この「極めて高い精度の」という意味のsurgicalは時事英語では時々見かけますので、これを機会に覚えてみてください。

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autopsy 

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autopsy

 optical(オプティカル)という単語を知っていますか。「視覚の」とか「光学の」といった意味で、「目」とか目に飛び込んでくる「光」とかと関係する形容詞です。optical illusionだと「視覚の幻覚」→「錯覚」だし、optical diskだと「光学のディスク」→「光ディスク」だし、optical fiberだと「光ファイバー」のことです。

 「楽観主義者」を表すoptimist(オプティミスト)とは本当は語源が違うのですが、optimistのことを「ものごとに明るい光を当てて見ようとする人」→「楽観主義者」のように考えて、あたかも同一語源のように考えると、opticalの意味も頭に入りやすいかもしれません。整理すると、以下のようになります。

 optimist=「ものごとに明るい光を当てて見ようとする人」→「楽観主義者」
 optical=「視覚の」「光学の」
 optical illusion=「視覚の幻覚」→「錯覚」
 optical disk=「光学のディスク」→「光ディスク」
 optical fiber=「光ファイバー」

 なお、視力などの検査を行って、お客さんに合ったメガネを作ってくれる「眼鏡技師」のことをoptician(オプティシャン)、「視力測定装置」のことをoptometer(オプトミター)、「視力検査」のことをoptometry(オプトメトリ)と言ったりするのも、ついでに頭のなかに入れておきたいものです。

 optician=「眼鏡技師」
 optometer=「視力測定装置」
 optometry=「視力検査」

ところで、「検死」を意味するautopsy(オートプスィー)という単語があります。一見ではopticalなんかとは全然つながりがなさそうですが、実はつながりがあるのです。autopsyはauto+opsyからできている単語で、oのところが重なっているのです。「auto(自ら動いて)+opsy(見る)」→「報告などを鵜呑みにしないで、自らの目で見て確かめる」→「検死」のようにできている単語だったというわけです。

 autopsyの単語の成り立ちと意味がわかったのであれば、うれしいです。

 autopsy=「auto(自ら動いて)+opsy(見る)」→「報告などを鵜呑みにしないで、自らの目で見て確かめる」→「検死」ですね。

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portfolio 

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portfolio

「ミリメートル」が「1,000分の1メートル」、「ミリリットル」が「1,000分の1リットル」のことだというのは大丈夫ですよね。このように「ミリ」は「1,000分の1」とか「1000」のことを意味します。「1,000分の1」と「1,000」ではまるで逆ではないかと言いたくなりますが、英語とかではこういうことはよくあります。「100年」のことを「センチュリー」と呼ぶ一方で、「100分の1ドル」を「1セント」と呼ぶのも、「セント」が「100」と「100分の1」の両方の意味を持っていることを表しています。

ミルフィーユ

さて、画像のお菓子のことを「ミルフィーユ」というのは知っていますよね。「ミルフィーユ」の「ミル」は「ミリメートル」の「ミリ」と語源が共通で1,000のことを表し、「フィーユ」は「葉っぱ」のことを表します。ミルフィーユを特徴づけるパイ生地が、葉っぱが何枚も重なっているように見えることから、「1,000枚の葉っぱ」→「ミルフィーユ」と名付けられたわけです。

ところで、会社などが保有する様々な有価証券類すべてのことをportfolio(ポートフォリオ)と言います。もちろん金融用語ですが、「国債を中心としたポートフォリオ」とか「株式を中心としたポートフォリオ」のような言い方は時々耳にすることがあるかと思います。あの「ポートフォリオ」の「フォリオ」は「ミルフィーユ」の「フィーユ」と語源が共通していて、「紙」のことを意味します。紙が重なっているのを葉っぱが重なっているのとイメージ的につないでいる表現です。

portfolio(ポートフォリオ)の「ポート」はportable(持ち運びできる)の「ポート」と同じで、「運ぶ」です。実はportfolioは「紙類を運ぶために使うかばん」の意味がもとなのです。「紙ばさみ」と言ってもよいですし、「書類かばん」と言ってもよいでしょう。このイメージから、「写真集」とか「作品集」の意味合いで使うこともあります。そしてこれを「運用する有価証券類をまとめたもの」というイメージで取ったのが、金融用語としてのportfolioであったというわけです。

そしてこのportfolioには意外な使い方として、「大臣職」の意味で使う場合もあります。ただこれも「書類を束ねる」イメージから連想すれば、想像がつくのではないかと思います。

「ミルフィーユ」→「千枚の葉っぱ」→「portfolio(紙類を運ぶもの)」のイメージをもとに、portfolioに①「紙ばさみ」「書類かばん」②「写真集」「作品集」③「保有する様々な有価証券類すべて」④「大臣職」の意味があるのを押さえておきたいものです。

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